ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)定期接種について


ページ番号1022393  更新日 令和6年6月14日


ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)予防接種に関するお知らせ

令和5年4月1日から9価ワクチン(シルガード9)が定期接種の対象になります

これまで、定期接種・キャッチアップ接種で使用できるワクチンは2価(サーバリックス)と4価(ガーダシル)の2種類でしたが、令和5年4月1日から、9価ワクチン(シルガード9)が使用できるようになりました。

ヒトパピローマウイルス(HPV)にはいくつかの種類(型)があり、9価ワクチン は、このうち9種類のHPVの感染を防ぐワクチンで す。その中でも、子宮頸がんの原因の80〜90%を占める、 7種類のヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を予防することができます。

接種勧奨の再開について

国の検討部会において、HPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ることが認められたため、令和3年11月26日の国の通知により、ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)定期予防接種(以下「HPVワクチン」という。)の個別勧奨が再開されました。

接種機会を逃した方の対応について

HPVワクチンの積極的勧奨の差控えにより接種機会を逃した方に対して公平な接種機会を確保する観点から、時限的に、従来の定期接種の対象年齢を超えて接種を行うこと(以下「キャッチアップ接種」という。)になりました。

キャッチアップ接種では、積極的勧奨を差し控えている間に定期接種の対象であった女子が、令和7年3月末まで、従来の定期接種の年齢をこえてHPVワクチンを接種することができます。

なお、流山市では、平成9年4月2日〜平成18年4月1日の間に生まれた女子で、キャッチアップ接種開始前に任意接種として接種した方を対象に、接種費用の一部助成を令和7年3月末まで実施しています。

詳細は下記リンク先でご確認ください。

HPVワクチンの定期予防接種について

対象者

流山市に住民票のある
小学6年生から高校1年生相当の女子

接種期間

小学6年生の4月1日から高校1年生相当にあたる年度の3月31日まで
※平成18・19年度生まれの方は、通常の接種対象(小学校6年生から高校1年生相当)の年齢を超えても、キャッチアップ接種として令和7年3月末まで接種できます。

費用

無料

ワクチンの種類と接種スケジュール

原則、同じ種類のワクチンで接種します。

対象となるワクチンは、2価(サーバリックス)・4価(ガーダシル)・9価(シルガード9)の3種類です。

2価ワクチン(サーバリックス)の標準的な接種スケジュール

[画像]サーバリックス接種間隔画像(6.9KB)

【上記の方法をとることができない場合】
※1 2回目は、1回目から1カ月以上あける。
※2 3回目は、1回目から5カ月以上、2回目から2.5カ月以上あける。

4価ワクチン(ガーダシル)の標準的な接種スケジュール

[画像]ガーダシル接種間隔(7.9KB)

【上記の方法をとることができない場合】
※3 2回目は、1回目から1カ月以上あける。
※4 3回目は、2回目から3カ月以上あける。

シルガード9(9価)の標準的な接種スケジュール

1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合
[画像]シルガード9接種間隔(2回)(13.2KB)

※5 1回目と2回目の接種は、通常5カ月以上あけます。5カ月未満である場合、3回目の接種が必要になります。

1回目の接種を15歳になってから受ける場合
[画像]シルガード接種間隔(3回)(14.1KB)

※2回目と3回目の接種がそれぞれ1回目の2カ月後と6カ月後にできない場合、2回目は1回目から1カ月以上(※6)、3回目は2回目から3カ月以上(※7)あけます。

交互接種について

原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、すでに2価(サーバリックス)または4価(ガーダシル)ワクチンで接種の一部を終了した方が、途中から9価ワクチンを接種(交互接種)することも可能です。医師と十分相談したうえでご判断ください。

持ち物

※お手元にない場合
流山市内の契約医療機関に予診票を置いていますので、そちらをご利用ください。
市外の医療機関で接種する方は、電話・電子申請・流山市保健センター窓口にて予診票の交付を受付ています。
電子申請と電話は予診票送付まで約一週間かかります。お急ぎの方は窓口へお越しください。

いずれの交付方法でも過去の接種履歴を確認するため、母子健康手帳をお手元に準備してください(過去に一度も接種していない方も同様です)。

接種場所

  1.流山市予防接種契約医療機関
     名簿は、以下の流山市予防接種契約医療機関名簿でご確認ください。
     予診票を設置しています。

  2.千葉県内定期予防接種契約医療機関
     流山市外でも千葉県内の協力医療機関で接種可能です。
     予診票を設置していないため、接種を希望される場合は、予診票が必要となります。
    (1)電子申請(2)電話(3)保健センター窓口のいずれかでお申し込みください  

いずれの交付方法でも過去の接種履歴を確認するため、母子健康手帳をお手元に準備してください。(過去に一度も接種していない方も同様です)。
     電子申請と電話の場合、郵送のため1週間程度お時間を頂いています。

※必ず事前に医療機関へ申込み、予診票とワクチンの有無を確認してください。

予防接種の流れ

1.契約医療機関へ申し込む。

必ず事前に医療機関へ申込み、予診票とワクチンの有無を確認してください。(市外医療機関での接種を希望される場合は、予診票が必要となります。流山市保健センターまで、電話でお申し込みください。)

2.母子健康手帳と住所・氏名・生年月日を証明できるもの(健康保険証等)を契約医療機関に持参する。

3.予防接種の説明書を読み、副反応などについてよく理解して接種を受ける。

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)予防接種リーフレット

これから接種を受ける方へ

接種を受けた方へ

医療従事者の方へ

保護者が同伴しない場合の同意書

13歳以上16歳未満(中学校1年生から高校1年生)の方へのヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)の予防接種については、保護者が以下の記載事項を読み、理解し、納得してお子様に予防接種を受けさせることを希望する場合に、この予診票に自ら署名することによって、保護者が同伴しなくてもお子様は予防接種を受けることができるようになりました。

接種当日はこの同意書を必ず持参させてください。

※被接種者が16歳以上の場合は、本人の同意で接種可能です。

HPVワクチンに関する情報

相談先一覧

予防接種や感染症全般について

「感染症・予防接種相談窓口」では、HPVワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般について、相談にお応えします。

【電話番号】03-5656-8246

【受付時間】午前9時〜午後5時(土日祝日、年末年始を除く)

※この相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間会社により運営されています。

※行政に関するご意見・ご質問は受け付けておりません。

HPVワクチン接種後に異常があるとき

まずは接種を受けた医師またはかかりつけ医に相談をしてください。

また、各都道府県に「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関」とより身近な地域でHPVワクチンの副反応を相談できる機関として「地域連携医療機関」が設置されています。

これらの医療機関への受診については、接種を受けた医師またはかかりつけの医師に御相談ください。

(接種を受けた医師またはかかりつけ医からの紹介状等が必要になります)。

医療機関の最新情報は下記のリンク先の「千葉県における子宮頸がんワクチンの接種後有症状者に係る地域の医療機関との連携について」(千葉県)をご確認下さい。

HPVワクチン接種後に症状が生じた場合

各都道府県に相談窓口が設置されています。

千葉県:健康福祉部疾病対策課

【電話番号】043-223-2665

予防接種による健康被害の補償(救済)に関する相談


関連情報


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健康福祉部 健康増進課
電話:04-7154-0331
ファクス:04-7155-5949
〒270-0121
流山市西初石4丁目1433番地の1 流山市保健センター


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