ページ番号1002503 更新日 平成29年9月15日
市では、市民の文化的、健康的な生活を守るため、廃棄物(用語解説参照)の排出抑制を一層推進するほか、再資源化のための分別の徹底を進め、環境に負荷を与えている焼却量、埋立量の削減に努めてまいります。併せて、最新技術を導入した廃棄物処理施設を整備し、環境に与える負荷の削減に努め、環境との共生を図ります。
このため、廃棄物処理施設の建設に当たっては、廃棄物処理施設が単に廃棄物を処理・処分すると言う消極的な姿勢でなく、排出抑制や減量化・資源化を積極的に進めていき、社会全体をリサイクル(用語解説参照)型、排出抑制型に転換するための廃棄物循環型社会(用語解説参照)基盤施設の構築を図っていくことを基本方針とします。
そこで、下花輪地先に建設する新しい施設の整備は、次の方針に基づき行いました。
以上のような考えのもとに、廃棄物処理施設の整備を進め、「環境共生社会を目指す廃棄物循環型都市づくり」を達成していくこととしました。
施設整備計画当時の本市のごみ処理の課題としては、先ず、流山市こうのす台にある清美園の老朽化が挙げられます。清美園には昭和56年稼動のごみ焼却施設があり、施設の老朽化が激しく、処理能力が限界に近い運転を行っている状態です。
次に、2005年に開業が予定されているつくばエクスプレスとそれに伴う沿線の整備により、人口増加、商業業務の充実などが予測され、これに伴うごみ処理量の増加が見込まれることです。
また、焼却に伴うダイオキシン類の排出ガス中の濃度の基準が、平成14年12月から規制強化される。そして、市外に最終処分場(用語解説参照)を依存しているなどがありました。
そこで、これらの課題に対応し、廃棄物循環型社会を構築していくために、リサイクルプラザ(用語解説参照)及びごみ焼却施設(用語解説参照)を新しく整備することが必要となりました。
本施設は流山市の都市整備テーマである「豊で美しい生活環境の創造」に基づいて、設計方針の「廃棄物循環型社会への拠点づくり」にふさわしい、地域に開かれた、親しみやすい施設としました。
新川耕地の自然のイメージをデザインコンセプトとし、ごみ焼却施設・煙突・リサイクルプラザの諸施設は、同じデザインの発想「自然(自然現象)のイメージを建築形態に盛り込む」としました。
共通のデザイン方針として、張り出したボールト屋根を用いて水平線を構成しました。
ごみ焼却施設・リサイクルプラザとも大屋根を様々な高さ、大きさの屋根を分節し、施設の大きさを感じさせないようにしています。
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