ページ番号1050842 更新日 令和7年7月23日
「たすけて」と声を上げられず、ひとりで悩みを抱えている子どもたちの”声なきSOS”に気づくために、マンガ冊子「たすけてが言えなくて」を制作しました。
本冊子は、自身も小・中学生時代に2度の自殺未遂を経験し、悩みを抱えている全国の青少年から9,000通以上の手紙やメールを受け取ってきたシンガーソングライター・悠々ホルンさんとの共同制作です。
物語では、過去に悩みを誰にも打ち明けられなかった主人公が、登場人物と共に当時を振り返ります。
その中で、「相談することの大切さ」はもちろん、「たすけてが言えない子どもに気づき、寄り添う人の存在の大切さ」、そして「気づき・寄り添うための具体的なヒント」についても描かれています。読んだ方が自然と共感し、理解を深められる内容となっています。
夏休みを前に、市立の小学6年生・中学2年生と教職員全員に本冊子を配布し、中学校ではPDF形式でタブレット端末への配信も行いました。
子どもたちが、追いつめられる前に安心して相談できるように。
また、周囲の大人や友人が、そのサインに気づき、寄り添える存在でいられるように。
この冊子が、そんな一歩を踏み出すきっかけとなることを願っています。
また、本冊子に沿う講演として、
8月18日に、こころの健康講座「声にならない子どものSOS〜 夏休み明けの不安によりそう〜」を開催予定です。参加していただいた方には本冊子も配布いたします。
夏休み明けは、子どもが学校や生活の変化に不安を感じやすい時期です。登校しぶりや体調不良など、小さなサインにどう気づき、どう対応するのか、私たち大人にできることを、一緒に考えてみませんか。
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