ページ番号1045121 更新日 令和8年4月15日
麻しん患者の発生状況については、下記リンクをご参照ください。
麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。感染力が非常に強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症するとされています。
感染すると約10〜12日間の潜伏期間を経て発症します。(21日間程度の場合もあります。)
感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水、目の充血といった風邪のような症状が現れます。2〜3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発しんが出現します。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人程度の割合で脳炎が発症します。死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。
その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、数年から十数年後に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる知能障害や運動障害などが進行した後、数年以内に死に至る中枢神経疾患を発症することもあります。
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染し、その感染力は非常に強いと言われています。
麻しん発症患者から周囲への感染可能期間は、発症日の1日前から解熱後3日間を経過するまでの期間で、発症前から感染力があります。
麻しんは感染力が非常に強く、空気感染により直接の接触がなくても同じ空間を共にするだけで周囲に感染させてしまう可能性があります。麻しんの患者さんと接触した可能性があると松戸保健所(松戸健康福祉センター)等から連絡があった場合は、その指示に従って健康観察などにご協力をお願いします。
また、発熱や発疹[※1]など麻しんを疑う症状が現れた場合は、必ず受診する前に医療機関に電話連絡し、麻しんの患者さんとの接触の可能性や海外渡航歴の有無とともにその旨を伝え、医療機関の指示に従って受診してください。なお、受診の際には公共交通機関等の利用は避けてください。
麻しんは感染力が非常に強く、空気感染もするので、手洗いやマスクのみでの予防はできません。麻しんを予防する唯一の手段は予防接種です。
麻しんからお子さんや自分自身を守るのはもちろんのこと、周囲の人を感染の危険にさらさないために、予防接種を受けることが重要です。
予防接種法に基づく「定期接種」の対象になる方は、原則無料で予防接種を受けることができます。対象になる方は、確実に定期接種を受けましょう。なお、麻しん(麻しん風しん混合ワクチン(MR))予防接種は、定期接種の時期を逃すと任意接種(自費)となりますのでご注意ください。
定期接種の対象ではない方でも、麻しんにかかった事がなく、予防接種を2回受けていない方は、かかりつけ医などに相談の上、予防接種(任意接種)を検討しましょう。
特に、子どもや体力の弱い方と接触する機会の多い方(医療機関・学校・児童福祉施設等の職員など)は、麻しんを発症すると、職場等で感染を拡大させ、患者さんの集団発生や重症化等を引き起こす恐れがあります。
このため、これらの方は、麻しんの罹患歴や予防接種歴を母子健康手帳などで確認し、麻しんにかかった事がなく、予防接種を2回受けていない場合は、予防接種を受けることが推奨されます。罹患歴や予防接種歴が不明の場合は、抗体検査を検討してください。
風しん第5期定期接種を除き、大人の麻しん(麻しん風しん混合ワクチン(MR)を含む)予防接種は、予防接種法に基づかない「任意接種」です。任意接種は有料となり、接種費用は医療機関によって異なります。接種費用、予約の必要性の有無、診療時間、ワクチンの在庫等については、医療機関へ直接お問い合わせください。まずは、かかりつけ医にご相談ください。
日本は、平成27年3月に世界保健機関(WHO)の西太平洋地域事務局から、麻しんの排除状態と認定されましたが、その後も海外で感染した患者さんを契機とした国内での感染拡大事例が発生しています。
近年、世界の麻しん感染者数は増加傾向にあり、さまざまな地域や国で患者が発生しています。今後も輸入例や国内における感染伝播事例が増加する可能性があります。
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