平成27年7月6日(月曜)から10日(金曜)までの間、市役所1階のロビーで四季の花々展が開催されました。この展示は、市民の皆さんに四季折々の花を使った華道に親しんでいただこうと隔月で開催されているもので、今回は「立夏」をテーマに流山市華道振興会(流山市文化協会華道部)の協力のもと4点のいけばなの作品が展示されました。今回からは展示場所をロビーの南側から北側に移動し、新たな雰囲気でいけばなをお楽しみいただきました。
作品を展示した金本真泉さん(松山流)は「庭のツツジを中心にカラーやガーベラを活けました。伸びやかなツツジの枝の線で自然の美しさを表しています」と見どころを教えてくださいました。同じく、花を活けた多々良一岑さん(都古流正派)は「この季節に合わせてガラスの涼しげな花器を選びました。モンステラやアンスリュームの花材を引き立ててくれると思います」と話してくださいました。
諏佐栄芳さん(池坊)は立花新風体の作品を活けました。「アブライト(アスパラ)やるり玉あざみ、アルストロメリアなど、さまざまな花材の組み合わせを楽しんで頂ければと思います」と話していました。
次回の展示は平成27年9月1日(火曜)から4日(金曜)まで。「秋めく」をテーマに開催します。ぜひご鑑賞ください。
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