北部公民館「天文教室〜宇宙の神秘を学ぼう〜」
更新日 平成24年5月15日

自分の手でピンホールを作る子どもたち
[画像]「天文教室〜宇宙の神秘を学ぼう〜」(15.7KB)

 5月12日、北部公民館で、「天文教室〜宇宙の神秘を学ぼう〜」が開催されました。流山市では、5月21日に173年ぶりに金環日食が観測できることから、市民の関心も高く、会場には100人を超える人が集まりました。
 


[画像]100人を超える人が参加(23.2KB)

 講師の加賀谷昭さん(星のソムリエ)によると、今年は、金環日食の他にも、珍しい天文現象の多い当たり年とのこと。日食の起こるしくみから惑星や星座の探し方まで、尽きることのない宇宙の話が広がりました。講演後、参加者から、「太陽をどの位の時間見ていても大丈夫なの?」「倍率の高い器具でも安全に観察できるのか?」等、日食観察についての質問が多く出ました。
 


[画像]太陽を観察(25.5KB)

 講義のあとは、実際に、屋外で太陽を観察しました。太陽望遠鏡を使って、太陽から噴き出すプロミネンス(紅炎)を観た参加者からは、驚きの声が上がりました。また、天体望遠鏡を使った黒点観察では、「黒点を実際に見たのは初めて。」という方も多く、太陽観察の面白さを実感しました。
 


[画像]自分の手でピンボールを作る子どもたち(26.1KB)

 子ども達を対象に、正しい日食観察メガネの使い方を学ぶ実習もありました。「登校の時に、観察しながら歩かない。」「メガネを着けてから太陽を見よう!」と言うボランティアの方からのアドバイスを、真剣に聞く子ども達。また、自分の手でピンホールを作り、指の隙間からこぼれる光を使って日食を観察する方法を学びました。
 


[画像]楽しく宇宙を学ぼう!(25.9KB)

 太陽の観察では、「絶対に肉眼では見ない!」ことが大切です。講師の加賀谷さんからも、「日食観察メガネを着用していても、10秒程度見たら少し休んで、目を守りましょう。観察メガネをかけて望遠鏡や双眼鏡で太陽を見ると、失明の恐れもあり大変危険ですので、絶対にやらないでください。」とのお話がありました。21日が晴れますように!
 



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