3月2日(日曜)、文化会館ホールで第24回市民音楽祭が開催されました。当日は流山市を中心に活動する17の音楽団体からおよそ250人が出演し、約700人の来場者とともに音楽の一日を楽しみました。
出演者は小学生から80歳代までと幅広く、合唱やオカリナ、ギター、リコーダー、フルート、お囃子などジャンルも多彩にステージが披露されました。選曲も団体のカラーがあらわれていて、一日でいろいろな曲が聴けるのがこのコンサートの良さです。演奏のリズムに合わせて客席からも手拍子が起こり、ステージと客席は一体感に包まれていました。
参加団体は昨年8月に公募。10月から3回の会議を重ね、企画班・総務班・舞台班に分かれてそれぞれの準備をしてきました。プログラムやポスターの制作から当日の受付や影アナウンスまで出演者がこなす、いわば手作りのコンサートです。
第1部の初め、後田博美教育長は「今日も様々なジャンルの演奏が聴けると楽しみにしてきました。何よりも素晴らしいのは、今日の舞台だけでなく、企画も準備も全て市民の手によるものだということです。音楽活動がますます盛んになるよう応援していきたいと考えています」とあいさつしました。
第2部の演奏に先立ち、井崎義治市長が「今日は音楽の輪・友達の輪を大きく広げてください。フィナーレの合同ステージは大合唱となることを期待しています。」とあいさつ。フィナーレでは、出演者の中から100人を超える有志が壇上に並び、「故郷」と「流山市民の歌」をジョイントで演奏しました。来場のみなさんも親しみのある曲のメロディーを口ずさみ、和やかなうちにコンサートは幕を閉じました。
アンケートには「来年の市民音楽祭に参加したいです」「バラエティに富んだ選曲で楽しかったです」「流山市民の歌を初めて知りました」「お年寄りも元気に歌っていて、パワーをもらいました」などのコメントが寄せられていました。来年度も市民音楽祭を開催の予定です。流山で音楽活動されている皆さん、ぜひ一緒にステージを盛り上げましょう。
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