ページ番号1043835 更新日 令和5年11月6日
令和5年11月10日 (金曜日)まで、市役所1階ロビーで「四季の花々展」を開催しています。この展示は、流山市文化協会華道部(華道振興会)の協力のもと奇数月に開催しているもので、今回は「錦秋」をテーマに4点の作品を展示しています。
作品を展示しているのは、草月流の本多朱菖さん、大川朱浦さん、伊藤b和さんです。
本多さんは、イタリアンパンパス、モカラ、エノコロソウ、ウミモを組み合わせて生けてくださいました。日本のススキとは違ったふわふわとしたイタリアンパンパス(西洋ススキ)がひときわ目を引く作品で、秋の色で染色されたエノコロソウがかわいらしく彩りを添えています。「秋のイメージを詰め込みました。まだまだ暑い日が続きますが、お花を見て秋を感じていただければ」と話してくださいました。
[画像]大川さんの作品(41.6KB)大川さんは、サンゴミズキ、ローズヒップ、ドラセナ、グラリオサ、着色葉を組み合わせて生けてくださいました。「錦秋」というテーマを受けて、紅葉した美しい情景をイメージし、赤色の花材を選んで仕上げた作品です。「秋と言えば、「紅葉の赤」ということで赤色をメインに生けました。お花を見ることで、心の癒やしとなり、やさしい気持ちになっていただけたらうれしいです」と話してくださいました。
[画像]伊藤さんの作品(37.2KB)伊藤さんの1つ目の作品は、枯アジサイ、ススキ、ケイトウ、コギクを組み合わせて生けてくださいました。枯アジサイで夏の終わり、ススキで秋の始まりを表現し、季節の移ろいが感じられる作品です。「秋のお花のケイトウやコギクのほかに、今年は暑い日が続いているので枯アジサイを用いて、夏の名残を表現しました。少し変わった花器に生けたので、そちらも見ていただけたらと思います」と話してくださいました。
[画像]伊藤さんの作品(45.6KB)2つ目の作品は、枯木、ケイトウ、アスパラ、ススキ、ルドベキヤ、コギクを組み合わせ生けてくださいました。風が吹くとそよそよとやさしく揺れるススキやアスパラが秋を感じさせる作品です。枯木は冬の訪れが近づいてくる様子を表現しているそうです。「秋のお花であるコギクのつぼみが徐々に開花していくので、秋が深まってゆく様子なども楽しんでいただければうれしいです」と話してくださいました。
[画像]展示の様子(41.0KB) 展示は8時30分から17時15分 (最終日は16時)までご覧いただけます。
次回は「初春」をテーマに、令和6年1月9日 (火曜日)から12日 (金曜日)まで開催予定です。
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