ページ番号1043258 更新日 令和5年9月22日
令和5年9月8日(金曜日)まで、市役所1階ロビーで「四季の花々展」を開催しています。この展示は、流山市文化協会華道部(華道振興会)の協力のもと奇数月に開催しているもので、今回は「秋の気配」をテーマに4点の作品を展示しています。
作品を展示しているのは、都古流正派の佐藤一伸さん、直枝一董さん、松山流の根本正泉さん、金本真泉さんです。
佐藤さんは、ウンリュウヤナギ、ケイトウ、トウガラシ、ソリダコ、ドラセナを組み合わせて生けました。赤色のケイトウがひときわ目を引く作品です。秋の風をウンリュウヤナギで表現され、躍動感を感じることができます。「残暑が厳しいですが、涼しさも感じてもらえればうれしいです」と話してくださいました。
[画像]展示の様子(38.8KB) 根本さんは、バラ、スプレーカーネーション、キイチゴ、パンパスグラスを組み合わせ生けました。旬のパンパスグラスを用いて秋の雰囲気が感じられる作品です。「緑色のキイチゴが夏の名残を残しつつ、これから色が変わり秋への入口に差しかかる様子を楽しみたいです」と話してくださいました。
金本さんは、ツツジ、リンドウ、キク、オモト、ギボウシを組み合わせて生けました。色彩豊かなツツジやキクが、秋の訪れを喜んでいるかのような作品です。「足元に夏の名残を残し、一足先に秋の訪れを感じ、心の癒やしになればうれしいです」と話してくださいました。
直枝さんは、ノバラ、ストレチア、リンドウ、ワレモコウ、ドラセナを組み合わせ生けました。「秋の気配」というテーマを受けて、紅葉する前のドラセナや、実が色づく前のノバラの実を用いて秋の雰囲気をイメージした作品です。「秋が深まっていく様子を楽しんでいただければうれしいです」と話してくださいました。
[画像]展示の様子(45.0KB)展示は8時30分から17時15分(最終日は16時)までご覧いただけます。次回は「錦秋」をテーマに、11月6日(月曜日)から10日(金曜日)まで開催予定です。
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