ぐるっと流山　四季の花々展

ページ番号1040062　更新日令和5年1月11日

「睦月」をテーマに、生け花作品4点を展示

　令和5年1月13日（金曜日）まで、市役所1階ロビーで「四季の花々展」を開催しています。この展示は、流山市文化協会華道部（華道振興会）の協力のもと開催しているもので、今回のテーマは「睦月」です。
　草月流の伊藤珖和さん、大川朱浦さん、本多朱菖さんの作品4点を展示しています。

　伊藤さんの一つ目の作品は、ヒオウギ、アヌースカ（ユリ）、ファンシーローラ（バラ）、ウメモドキを組み合わせて生けてくださいました。お正月のお祝いをイメージし、華やかで上品なユリが際立つ作品に仕上がっています。

　二つ目の作品は、マンリョウ、ユリ、シンビジウム、ヤツデを組み合わせて生けてくださいました。背が高く、縁起が良いと言われるマンリョウを用いて、縦の動きを表現した作品となっています。

　大川さんは、ロウバイ、シラウメ、マツ、センリョウを組み合わせて生けてくださいました。マツを用いて、お正月らしさも演出しつつ、力強く交差し伸びるロウバイが躍動感を感じさせる作品です。「ロウバイは良い匂いがするんです」と教えてくださいました。　　　　　

　本多さんは、シラタマツバキ、サンシュユ、キクを組み合わせて生けてくださいました。白色のシラタマツバキを主役にした作品で、春の芽吹く様子をサンシュユで表現しました。「和風の花を用いて生けました。日本のお正月の雰囲気を少しでも感じてもらえればうれしいです」と話してくださいました。