ページ番号1039538 更新日 令和4年12月14日
令和4年7月30日(土曜日)から8月1日(月曜日)まで、国立信州高遠青少年自然の家(長野県伊那市)でチャレンジキャンプ2022(流山市青少年相談員連絡協議会主催)が開催されました。30年以上毎年続いていたチャレンジキャンプでしたが、昨年、一昨年と新型コロナウイルス感染症の影響で中止になり、今年は3年ぶりの開催となりました。
事前に新型コロナウイルスの陽性反応が出てしまい、参加できなくなった参加者や相談員もいましたが、市内の小・中学生57人と青少年相談員など31人が参加し、誰も脱落することなく無事に全日程を終えることができました。また、このキャンプは今回で33回目を迎えましたが、かつて参加していた子どもたちが成長し、青少年相談員や高校生・大学生ボランティアとして活躍していたことも印象的でした。
1日目は、車内レクなどで班の親睦を深めながら山梨県立リニア見学センターに向かいました。館内ではリニアの仕組みを学び、時折試験運転をしているリニアを間近で見学しました。その後は国立信州高遠青少年自然の家へ向かいました。野外炊飯では、慣れない手つきで火を起こしたり、野菜を切ったりしながら、班員で協力し、カレーを作りました。1日目の最後はスイカ割大会が行われました。
2日目は、高遠の市街地に赴き、約10キロメートルにわたる相談員オリジナルのオリエンテーリングを行いました。炎天下で30℃を超える猛暑日の中、地図を読み解き、ポイントを探し、途中300段を超える階段を上り下りしながら街を歩きました。日陰があるごとに休憩したり、給水所を設けたりして、熱中症対策を万全にしたことでポイントを回り切れない班もありましたが、無事に終えることができました。
[画像]キャンプファイヤーの様子(43.6KB) 夕飯後、キャンプファイヤーを行いました。子どもたちは各班で、絆を深めたい、楽しく過ごしたいなど、さまざまな想いを込めて火に名前を付け、その火を囲んで歌い踊り、このキャンプの成功を祈りながら過ごしました。1日目は消灯時間を過ぎても起きていた子がいましたが、昼のオリエンテーリングや夜のキャンプファイヤーで疲れ切っていたのか、みんな、早々に就寝していました。
3日目は、富士川クラフトパークに向かい、紙漉(す)きとカヌーを体験しました。紙漉き体験では、個性的なおじさんに紙漉きを使ってオリジナルのはがきの作り方を教わり、それぞれ実践しました。途中で「失敗しちゃった」と声が上がると、おじさんは「失敗ではない、それがはがきの個性になるんだ。同じはがきはないんだ」と教えてくれました。カヌーは国体選手に教わり、10分もしないうちに、子どもたちは自由にカヌーを操っていました。
[画像]解散式の様子(43.5KB) 帰りは、予定通り19時に文化会館に到着。解散式の後、各班に分かれて反省会を行いました。子どもたちはこの3日間で見違えるほどたくましくなり、団体行動に対する意識が芽生えたようでした。流山市青少年相談員連絡協議会では、さまざまなイベントを企画運営しています。開催情報については、広報ながれやまやチラシでお知らせします。詳細は、生涯学習課(電話04-7150-6106)までお問い合わせください。
このページには画像や添付ファイルへのリンクがあります。
画像をご覧いただく場合は、[画像]と記載されたリンクテキストをクリックしてください。
添付ファイルは、携帯端末ではご覧いただけません。パソコン版またはスマートフォン版サイトをご覧ください。
生涯学習部 文化芸術・生涯学習課
電話:04-7150-6106
ファクス:04-7150-6521
〒270-0192
流山市平和台1丁目1番地の1 第1庁舎2階
Copyright (C) City Nagareyama Chiba Japan, All rights reserved.