ぐるっと流山 第401回サロンコンサート


ページ番号1036663  更新日 令和4年8月15日


[画像]演奏の様子(40.3KB)

  令和4年6月24日(金曜日)、文化会館で第401回サロンコンサートが開催されました。「オーディション合格者による演奏会 ようこそサロンコンサートの舞台へ」と題した、4月に開催されたオーディションに合格した3人によるコンサートです。
 フルートの海老原茉莉さんは北小学校の器楽部でフルートに出会い、中学校、高校では吹奏楽部に所属し、その後は吹奏楽団に入団されました。入団後は、市内の施設やイベントで演奏するなど、活動を広げてきたそうです。この日は「ソナタ ハ短調」を、小学校時代のピアノの恩師と息の合った演奏で披露し、観客を魅了しました。
 

[画像]演奏の様子(44.7KB)

 ソプラノの竹内奈生さんは小・中学校で合唱部に所属し、高校生の時に声楽を本格的に始め、音楽大学に進まれました。合唱団内でソロを任された経験もあり、現在はソロ活動や、年に2回台湾との音楽交流をしているそうです。高校3年生の時に文化会館で歌唱をしたことがあり、「同じホールでソロ演奏ができることがとても懐かしく、嬉しいです」と話してくださいました。感情の入った声楽は観客を惹きつけました。この日は、「リゴレット」より 慕わしき人の名は、「ポギーとベス」より サマータイムを披露されました。

[画像]演奏の様子(37.7KB)

 オーボエの金谷さくらさんは、中学3年生の時に吹奏楽コンクールで全国大会に出場し、オーボエをもっと勉強したいと思うようになったそうです。今春武蔵野音楽大学を卒業し、フリーランス奏者として活動しており、「これからも流山市や松戸市で演奏活動をし、オーボエの魅力を伝えていきたいです」と話してくださいました。この日は、「3つのロマンス」より 2楽章、「オーボエソナタ」より 1楽章、「浜辺の歌変奏曲」の3曲を披露されました。「浜辺の歌変奏曲」では、オーボエの深みのある音色が曲にぴったりで、懐かしいメロディが会場を癒しに包み込みました。

[画像]出演者の皆様(41.7KB)

 次回のコンサートは、7月29日(金曜日)、12時15分から12時45分まで、生涯学習センター(流山エルズ)で開催予定です。「ピアノトリオの愉しみ 軽やかなメロディにのせて」と題してお送りいたします。観覧は無料ですので、ぜひご鑑賞ください。


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