ぐるっと流山　第393回サロンコンサート

ページ番号1032715　更新日令和3年11月5日

　令和3年10月29日（金曜日）、生涯学習センター（流山エルズ）で第393回サロンコンサートが開催されました。今回は、「美しい歌曲の世界こころに響く歌たち」をテーマに、イタリア、ドイツ、日本の3カ国の歌曲全8曲が、ソプラノとピアノの演奏で披露されました。

　はじめに披露された「もはや私の心には感じない」は、オペラ「美しい水車小屋の娘」の中の独唱歌曲で、パイジエッロの作品としてよく知られているイタリア古典歌曲の代表的な一曲です。8分の6拍子の旋律で、流れるように軽快で小鳥のさえずりのような可愛らしい曲です。

　そのほか、イタリアの歌曲「私は家をつくりたい」、「セレナータ」、ドイツの歌曲「献呈」、日本の歌曲「霧と話した」、「小さな空」、「落葉松」が披露されました。「献呈」はソプラノとピアノ、ピアノの独奏、2曲披露されました。ピアノの調べや美しく響くソプラノの歌声に終始魅了されるひとときとなりました。

　次回のサロンコンサートは11月26日（金曜日）12時15分～12時45分、文化会館で開催予定です。「クラリネットとファゴットの会話 3本でたどる音楽の歴史」と題してお送りいたします。観覧は無料ですので、ぜひご鑑賞ください。

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