ぐるっと流山 四季の花々展


ページ番号1030923  更新日 令和3年5月12日


「若葉風」をテーマにした生け花作品4点を展示

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 令和3年5月14日(金曜日)まで、市役所1階ロビーで四季の花々展が開催されています。この展示は、流山市文化協会華道部(華道振興会)の協力のもと開催されているもので、今回は「若葉風」をテーマに4点の作品を展示しています。
 作品を展示しているのは、諏佐栄芳さん(池坊)、佐藤一伸さん(都古流正派)、多々良一岑さん(都古流正派)、直枝一董さん(都古流正派)です。

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 諏佐さんは令法(りょうぶ)、バラ、ブルースター、ミニカーネーション、しだを組み合わせて生けました。5月が見ごろの令法は優しく落ち着いた雰囲気の白いお花が咲くので、濃いピンクのバラをアクセントに、また、足元には淡いピンクや水色の小さな花でまとめ、今回のテーマの若葉風のすがすがしい感じを表現しました。 

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 佐藤さんはタニワタリ、ヒマワリ、カスミ草を組み合わせて生けました。ひときわ目を引く黄色いヒマワリについて「大変なご時世ですが、見てくださる皆さんにお花のパワーを与えてくれるような元気な黄色いひまわりを選びました。皆さんもぜひお花からパワーを受け取っていたただければ嬉しいです」とお話しがありました。

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 多々良さんはレンギョウ、アブライト、芍薬、スターチス、アルストロメリアを組み合わせて生け、作品について「テーマの若葉風を受け、水上げが良い青々とした葉を使い、アブライトでそよ風をイメージして生けました。芍薬が咲くとまた違った雰囲気が楽しめるのも見どころです」と話しました。

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 直枝さんはルスカス、カラー、サンダーソニア、グロリオーサ、擬宝珠(ぎぼうし)を組み合わせて生けました。テーマが若葉風なのでさわやかな風が吹いている様子をイメージして仕上げました。コロナ禍で大変な時期ですが、少しでも心が和めばとお話しがありました。
 展示は8時30分から17時15分まで(最終日は16時まで)ご覧になれます。次回は「夏空」をテーマに7月5日(月曜日)から9日(金曜日)までの期間で開催予定です。


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