ぐるっと流山　第388回サロンコンサート

ページ番号1030449　更新日令和3年4月3日

　令和3年3月26日（金曜日）、文化会館で第388回サロンコンサートが開催されました。木管三重奏～木の温もりを愉(たの)しむ春のひととき～と題した、フルート、クラリネット、ファゴットによるコンサートです。

　この日演奏されたのは、ワルツィング・キャット、亜麻色の髪の乙女、トリオより 3. 4.、5つのディヴェルティメント第4番よりアレグレット、三重奏曲よりロンドの5曲です。

　最初に演奏されたアンダーソン作曲の「ワルツィング・キャット」では、ワルツのリズムに乗せて、ネコの鳴き声をイメージした軽やかなメロディが奏でられました。モーツァルト作曲の「5つのディヴェルティメント第4番よりアレグレット」は、元々バセットホルンの三重奏用に作られた曲で、この日はフルート、クラリネット、ファゴット用に編曲された曲が演奏されました。

［画像］演者の皆さん(41.2KB)

　曲の合間には、各楽器の紹介とソロによる短いメロディの演奏がありました。ファゴットは管の全長は約3mもあり、左手の親指だけで11ものキーを操作するそうです。また、クラリネットは重厚感のある低音から高音まで音域が広く、吹奏楽やオーケストラでは主役級の活躍をし、フルートはヨーロッパで旧石器時代から演奏されていた横笛が起源とされる歴史深い楽器との説明がありました。どの楽器も木管楽器ならではの温かみのある音色で観客の皆さんを魅了しました。

［画像］演者の皆さん(44.7KB)

　次回のコンサートは4月30日（金曜日）、12時15分～12時45分、文化会館で開催します。映画音楽～スクリーンセレクション～と題してお送りします。観覧は無料ですので、ぜひ、ご鑑賞ください。

ぐるっと流山 第388回サロンコンサート

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