ページ番号1017637 更新日 平成30年3月7日
平成30年3月9日(金曜日)まで、市役所1階ロビーで四季の花々展が開催されています。この展示は、流山市華道振興会(流山市文化協会華道部)の協力のもと、市役所を訪れる市民の皆さんに生け花に親しんでもらおうと隔月で開催されているもので、今回は「希望」のテーマで4点の作品が展示されています。
永井杏花さん(小原派)の作品は、花桃、菜の花、アイリス、青麦を組み合わせています。「桃と菜の花、青麦の春の草花をたくさん生けました。これからの季節自然に咲く草花を組み合わせています。小原流が考案した盛花の形で、花器のベージュの部分を陸、緑を水辺に見立て配置も考えて生けました」と説明してくださいました。
池田圭秋さん(草月流)の作品は、桜、コデマリ、椿を組み合わせています。「春に向かって咲く桜の勢いが表現できるように、また春の訪れを楽しみにワクワクするようなイメージで生けました。赤い椿と白のコデマリをアクセントにしています」と話してくださいました。
[画像]野木さんの作品の写真(70.7KB)野木美勢さん(池坊流)はコロキヤ、リューココリーネ、ハナキリン、オオニソガラム、胡蝶蘭、シダを組み合わせています。「池坊の自由花というスタイル。コロキヤが冬、胡蝶蘭とリューココリーネが春、これから春に向かっていく希望をイメージしました」と話してくださいました。
[画像]讃井さんの作品の写真(77.3KB) 讃井一柚さん(都古流正派)は、コデマリ、チューリップ、スイートピー、ナルコランを取り合わせました。「希望というテーマから、これからいろんなことを学び希望をもてるように白をイメージしました。そこに春のお花のチューリップとスイートピーを生けてみました。スイートピーの花言葉は門出です」と見どころを教えてくださいました。
展示は3月9日までの8時30分〜17時15分(最終日は16時まで)にご覧になれます。次回は5月に開催の予定です。季節を感じる作品をぜひ、ご覧ください。
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