ぐるっと流山 四季の花々展


ページ番号1010892  更新日 平成29年9月15日


「風薫る」をテーマにした生け花作品4点を展示

[画像]佐藤一伸さん(古都流正派)(49.9KB)

 平成29年5月12日(金曜日)まで、市役所1階のロビーで四季の花々展が開催されています。この展示は、流山市華道振興会(流山市文化協会華道部)の協力のもと、市役所を訪れる市民の皆さんに生け花に親しんでもらおうと隔月で開催されているもので、今回は「風薫る」のテーマで4点の作品が展示されています。
 佐藤一伸さん(古都流正派)の作品は、斑入りイボタ、芍薬(しゃくやく)、鳴子蘭(なるこらん)、みやこわすれ、白の小菊を組み合わせています。「新緑の緑と芍薬の白で光を風が流れる様子をイメージして生けました。」と説明してくださいました。

[画像]伊藤琉和さん(草月流)(41.1KB)

 伊藤琉和さん(草月流)の作品は、斑入りのハラン、カラー、かすみ草、ゆきやなぎ、アンスリウムを組み合わせています。「凛としたカラーの緑の軸を1本長くすることによって、5月の爽やかさやすっきり感をイメージしました。」と話してくださいました。

[画像]池田圭秋さん(草月流)(44.9KB)

 池田圭秋さん(草月流)は、ひめライラック、カサブランカ、ドラセナを取り合わせました。「緑、薄紫、白で風の清々しさを感じる新緑の木をイメージして生けました。」と見どころを教えてくださいました。

[画像]永井杏佳さん(小原流)(43.6KB)

 永井杏佳さん(小原流)は花ショウブ、トルコききょう(白)、カーネーション、ゆきやなぎを組み合わせています。「花ショウブの葉は刀を意味しています。高くすることによって強さを感じられるように工夫しました。」とお話しくださいました。
 来庁された方々も「季節の訪れを感じることができて素敵ですね。」と足を止めて作品を鑑賞していました。展示は5月12日まで。8時30分から17時15分まで(最終日は16時まで)ご覧になれます。次回は7月に開催の予定です。季節を感じる作品を是非ご覧ください。


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