ページ番号1013123 更新日 平成29年9月15日
鰭ヶ崎東福寺の境内の千仏堂には約千体の仏像が安置されています。中尊は高さ約90センチメートルの阿弥陀如来立像で、左右には小さな阿弥陀如来像が安置されています。中尊は死んだ人を迎える来迎印を結んだ阿弥陀如来立像で、口を少しあけた「歯吹きの弥陀」で、江戸時代に作られたものです。千体もの阿弥陀像が安置されるのは、他に例が乏しく珍しいといえましょう。
また、近年中尊の台座から多数の結縁交名札(東福寺に結縁した多くの人々の名前が書かれた木札)が発見され、当時の信仰を知る貴重な資料です。
東福寺にはほかにも、庚申信仰とも結びついた二十一仏板碑(西暦1577年)や、高さ2メートル70センチメートルもある大きな金剛力士立像2体(江戸時代)、太平記を題材に描いた俵藤太百足退治の大絵馬(西暦1863年)などの指定文化財があります。
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