ページ番号1013918 更新日 平成29年9月15日
日本語に不慣れな外国人や知的障害を持つ利用者などは、文章だけでは内容の理解が困難な場合があります。画像やイラストでの解説を加えることで、利用者は直感的に具体的な情報を読み取ることができるようになります。
ただし、図やイラストのみでの情報提供は避け、あくまでも文章の理解を助けるための補助として利用します。
ブラウザで画像を非表示に設定している利用者は、代替テキスト（画像の代わりになる語句や文章）のない画像の内容を把握できません。
また、音声ブラウザでは画像のテキストを読み上げるため、音声ブラウザ利用者は代替テキストのない画像の内容を把握できません。
このことから、画像には必ず画像の内容を的確に示す代替テキストを入力します。
画像になった文字は、利用者が文字サイズや色を変更できません。ブラウザで文字サイズや文字色を調整している高齢者や弱視の利用者は、文字色と背景色の明度差などのコントラストが小さい場合、文字の読み取りが困難になります。
また、色覚障害を持つ利用者は特定の色の組み合わせ（赤と緑・黄と青など）の識別が困難です。利用者のディスプレイやプリンタ、OSの種類によっても、色の再現性は微妙に異なるため、文字を画像にすることは必要最小限にし、やむを得ず画像を作成する場合は、色・フォント・サイズに十分な配慮をします。
画像を作る場合は、色のバランスに注意します。視覚障害者や、高齢などの理由から色の識別が困難な利用者には、画像の文字を識別できないことがあります。明度の差（コントラスト）が高いほど見やすいため、背景色と文字色とのコントラストは、少なくとも4.5：1のコントラスト比を確保します。
弱視の利用者は、画面を白黒反転させて閲覧している場合があります。このため、画像内の文字や絵の背景色が透過色になっていると、画像内の文字や絵の把握が困難になる可能性があります。
文字を画像にする場合は、透過色を使用しません。
ページ内に添付されているファイルの形式や容量が明記されていない場合、利用者はファイルの形式を確認できないため、利用環境に応じたデータをダウンロードできない場合があります。
このことから、作成するページには、ファイル形式とファイル容量を表示します。
利用者の中には、ブラウザでJavascriptのような技術や、PDFやFLASHコンテンツといったプラグインを使用しない設定にしている場合や、使用できない環境下にいる場合があります。このことから、特定技術やプラグインが必要な場合は必ず、代替手段や代替情報を併せて提供する必要があります。
流山市ホームページでは、特定技術やプラグインが必要なコンテンツでの情報提供は、PDF以外は原則禁止します。
PDFファイルで提供された情報は、プラグインを利用できない環境の利用者には読み取ることができません。このため、ページにPDFを1つ以上添付した場合は、プラグイン案内文を表示します。
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