ページ番号1013934 更新日 平成25年3月5日
利用者の間違いを防ぎ、間違いの修正を支援します。
フォームの入力等で利用者がエラーを起こした場合、できる限り具体的なエラーメッセージを表示することで、利用者がエラーの発生に気づき、誤りを認識できます。
エラーメッセージは画像や色だけでなくテキストで提供することで、全盲の利用者や色弱の利用者もエラーが発生したことを認識できるようになります。このことは、認知障害、言語障害、および学習障害を持つ利用者にも役立ちます。
どの入力項目が未入力、またはエラーであるかを、利用者に知らせる警告を表示させます。エラーの内容はテキストで説明します。
入力操作に慣れていない利用者や認知障害・学習障害を持つ利用者の場合、入力する文字種(半角文字、全角文字など)を誤る可能性があり、誤った場合に修正することが困難な場合が少なくありません。
また、入力項目から離れた位置に入力項目の説明、注意(字数制限など)を表示すると、利用者はそれらの情報に気づかない可能性があります。
入力前に入力文字種や文字数を明示し、入力必須項目は強調させます。
入力エラーが自動的に発見された場合は、その修正方法が明らかであれば、その方法を利用者に提示します。ただし、セキュリティまたはコンテンツの目的を損なう場合は除きます。
達成基準 3.3.1 は、入力エラー箇所を通知するためのものでしたが、例えば認知的な制約のある利用者は、入力エラーの修正方法を理解するのが困難な場合があります。また視覚障害のある利用者は、入力エラーの修正方法の正確な把握が困難な場合があります。
フォーム送信がうまくいかなかった場合には、利用者はエラーが発生したことには気づいても、そのエラーを修正する方法が分からないために、そのフォームを途中であきらめてしまう可能性もあります。
このことから、可能であれば、利用者が入力エラーを修正するのに適切な修正方法を入手できるようにすることが大切です。
入力エラーとなった原因を表示させ、具体的な修正方法をテキスト文で表示します。
利用者にとって法的な義務もしくは金銭的な取引が生じる、利用者が自分で制御可能なデータ・ストレージ・システム上のデータを変更もしくは削除する、または利用者が試験の解答を送信するウェブページでは、次に挙げる事項のうち、少なくとも一つを満たしている必要があります。
障害を持つ利用者はミスをしてしまう可能性が高く、読字障害を持つ利用者は数字と文字を取り違えてしまうことがあり、運動障害を持つ利用者は間違ってキーを押してしまうことがあります。
障害のある利用者が元の状態に戻すことのできないタスクを行った際、ミスをしたことによる重大な結果を未然に防ぐことができるようにします。また、入力内容を確認して修正できるようにすることで、重大な結果につながることをしてしまう前に、利用者がミスに気づくことができるようになります。
流山市公式ホームページでは、法的な義務もしくは金銭的な取引が生じる、利用者が自分で制御可能なデータ・ストレージ・システム(注31)上のデータを変更もしくは削除する、または利用者が試験の解答を送信するウェブページを作成しません。
(注31)データやプログラムを記憶する装置。
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