ページ番号1042257 更新日 令和5年5月25日
お許しをいただきまして、令和5年第1回臨時会の開会にあたり、一言ご挨拶申し上げます。
はじめに、5月5日、石川県能登地方を震源とする最大震度6強を観測した地震において、被害に遭われた方々に深くお見舞い申し上げます。
なお、本市と姉妹都市である能登町の被害状況は、住宅の一部破損3棟がありましたが、ライフライン等の被害については、無かったと連絡をいただいております。
さて、本日、ここに統一地方選挙後初の臨時会を招集いたしました。
議員各位におかれましては、去る4月23日に行われました統一地方選挙で、多くの市民の負託と期待を受けご当選されましたこと、21万流山市民を代表して、心よりお祝いを申し上げます。
また、新しい構成となりました流山市議会において、議員皆様方の豊かなご見識やご経験を存分に活かし、流山市政発展のため、ご活躍されますことを祈念申し上げます。
私も、これからの4年間、市民の皆様にお示ししたマニフェストを実現することで、良質で快適な街づくりと市民に役立つ行政サービスへの更なる改善や充実を図り、流山市の「住み続ける価値」を高めるとともに、流山市のより明るい未来を築くため、全力で取り組んでまいる所存です。
今回の選挙において市民の皆様にお示しいたしましたマニフェストでは、これから4年間の3つの経営方針として、「住み続ける価値の高いまち」、「市民の知恵と力が活きるまち」、「市民に役立つ市役所」を掲げました。
その実現のための5つの基本政策として、
1つ目は、グリーンチェーン認定制度やまちなか森づくりプロジェクトを通じて、多くの木々を植栽し、市内のどこからも緑が見えるまちづくりを進めてきました。
今後も「森のまち」を実感できるまちづくりを進め、ヒートアイランド化の抑制や緑豊かな景観と都市環境づくりを推進いたします。
2つ目は、障害児や医療的ケア児等の配慮が必要な子どもを含め、保育を必要とする全ての子どもが入園できる環境を目指します。
また、児童生徒一人ひとりに寄り添った個別最適化した指導や支援を行える教育環境を目指し、今後も全ての子どもに質の高い子育て・教育環境を整えてまいります。小中学校の整備については、令和6年4月に南流山第二小学校、市野谷小学校の開校と南流山中学校の移転開校を計画通り進めてまいります。
3つ目は、市役所や出張所で行う手続き等をわかりやすく便利な行政サービスとしてカタチにし、1円まで活かす効率的・効果的な市政経営をさらに推進してまいります。
4つ目は、市民と行政および事業者の協力・連携を強化し、行政サービスの質を高め、連携活動のスピードの向上と分野の幅の拡大に取り組みます。
また、対面式、オンライン、無作為抽出型など様々なタウンミーティングを実施し、頂戴したご意見をホームページに掲載し、市政に反映されている状況の見える化を継続します。引き続き、市民の知恵とチカラを積極的に市政に活かしてまいります。
5つ目は、増加する人口に対する適切な病床数を確保するため、流山市医師会のご理解を得ながら、病院の立地促進を図ってまいります。
また、後期高齢者の需要に応じて、特別養護老人ホームなどの施設を整備します。さらに、車を持たないご高齢の方々や免許を返納された方々の交通手段確保のため、利便性の高い持続可能な公共交通システムの早期導入を目指します。
これからも誰もが安心して、暮らせるまちの医療・高齢者福祉・障害者福祉の充実を図ってまいります。
以上、引き続き、市政経営に臨む、私の所信の一端を述べ開会の挨拶とさせていただきます。
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