平成23年流山市議会第2回臨時会


ページ番号1009740  更新日 平成29年9月15日


所信(挨拶)

 お許しをいただきまして、平成23年第2回臨時会の開会に当たり、一言ご挨拶申し上げます。
 本日、統一地方選挙後初の臨時議会を招集しましたところ、議員各位には御健勝のうちに全員の御出席を頂き、今議会を開催することができますことを感謝申し上げます。

 議員各位におかれましては、去る4月24日に行われました統一地方選挙におきまして、見事ご当選の栄誉を得られました。16万6千流山市民を代表いたしまして心からお祝いを申し上げます。
私も、今回の選挙で3回目の市民からの負託を頂きました。引き続き市長としての重責を全うするため、今後4年間も、全力を尽くして市政経営に取り組んでまいります。

 今回の選挙におきまして、私は、「もっと流山改革」と題したマニフェストで、「もっと、1円まで活かす市政」、「もっと、市民に役立つ行政」、「もっと可能性を引き出す街づくり」を基本方針として、市民の皆様にお示し致しました。

 そして、流山を永住の地にするための7つの経営方針として、1つ目に、長寿社会を支えるために子育て世代の住民誘致による「バランスの良い人口構成」の形成、2つ目に、1円まで活かす市政を更に加速させ、市民サービスの拡充を図る「効率経営による健全財政」の維持・改善、3つ目に、市民の「安心・安全なまちづくり」に取り組むことをお約束しております。この度の東日本大震災の影響による電力不足や放射性物質に対する不安は被災地のみならず各自治体においても課題となっており、今までにも増して災害に強いまちづくりが求められています。市民の皆様と力を合わせて、防犯・防災に配慮した安心・安全なまちづくりへの決意をもって市政経営を行ってまいります。
 4つ目として、お年寄りの皆様が住み慣れた地域で安心して住み続けられるように、高齢者の方々の市内での住み替えを促進する住宅施策をはじめ、高齢者専用賃貸住宅、特別養護老人ホームなどの建設による「長寿世代の安心・安全の確保」、5つ目に、子育て世代の皆様の住民誘致、流山本町の歴史と利根運河の自然を活かしたツーリズムの推進及び都心から一番近い森の街、「流山」にマッチした企業などの誘致による、「流山が末永く発展し続けるための成長戦略」を推進いたします。
 6つ目に、生物多様性に配慮した街路樹や公園の整備、まちなか森づくりプロジェクトなどによる、「生物多様性都市・森の街づくり」、7つ目に、行政への市民参加や地域主権に配慮した

 「市民の知恵と力が活きるまちづくり」を市民の皆様へご掲示致しました。

 私は、マニフェストの実現に向け、より一層効率のよい行財政運営を職員とともに強力に進め、良質な都市環境の実現と市民の知恵と力が活きる流山市を実現するため全身全霊をささげる覚悟であります。
 議員各位におかれましても、新しい構成となりました市議会において、議会人としての御活躍を心からお祈り申し上げるとともに、全国に誇りうる議会基本条例、更には自治基本条例のもと、議員の皆様との建設的な議論を踏まえ、市民の皆様が誇りに思える流山を創るために、最善を尽くしてまいりたいと考えております。
 今後4年間、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。


総合政策部 秘書広報課
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