ページ番号1003052 更新日 平成29年9月15日
平成25年8月15日、京都府福知山市の花火大会で多数の死傷者を出す火災が発生しました。
お祭りやイベント等で多くの人が参加する行事で火災が発生すると、被害が甚大となるおそれがあります。
特に、屋台などに使用される火気の中でも、ガソリン等の危険物の貯蔵・取扱いや使用については細心の注意が必要です。
私達の生活にある身近な危険物ですが、事故を防止するために下記事項に留意して頂きますようお願いします。
ガソリンの特性
ガソリンの引火点は-40℃程度と低く、極めて引火しやすい。
ガソリンは蒸発しやすく、その蒸気と空気を混合したものに点火すると、急激な燃焼がおこり、時には爆発することもあります。
ガソリンの蒸気は空気より重いので、低いところを伝わりながら場合によって数メートルの範囲に広がり、思わぬところで火災を引き起こす可能性があります。
ガソリンを取扱う際の注意事項
ガソリンを取扱っている周囲で火気や火花を発する器具等を使用しないで下さい。
ガソリン容器は密栓するとともに、火気や高温部から離れた直射日光の当たらない風通し、換気の良い場所に保管して下さい。
特に夏季においては、ガソリン温度が上がって多くの蒸気を発生していることから、容器を開放する際は必ずガス抜きを行ってください。
発電機等のエンジンをかけたままの注油や、タバコを吸いながらの取扱いは、絶対に行わないでください。
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