ページ番号1002686 更新日 令和6年11月20日
光化学スモッグとは 自動車や工場などから排出される窒素酸化物と炭化水素が、太陽の強い紫外線を受けると光化学反応を起こし、オゾンなどの光化学オキシダント(酸化性物質)を発生させます。
気象条件によっては、この光化学オキシダントがたまり白くもやがかかったような状態になることがあります。この状態を「光化学スモッグ」と呼んでいます。
光化学スモッグが注目されるようになったのは、昭和45年7月18日に杉並区でクラブ活動中の女子高校生たちが被害を受けたときからです。
光化学スモッグは4月から10月にかけての日差しが強くて気温の高い、風の弱い日に発生します。特に太平洋高気圧に覆われる7月から8月は、気温も高く紫外線も強く安定した天気が続くため、光化学スモッグが発生しやすい気象条件になります。
市では千葉県と連携し、毎年4月から10月にかけて光化学スモッグの監視体制をとっています。光化学スモッグ注意報などが発令されると、防災無線による放送、安心メールなどで市民にお知らせしています。
注意報などが発令されたときは、野外での運動は控えてください。もし目やのどが痛くなったら、洗顔、うがいなどを行い、涼しい場所で安静にしてください。また、症状が重い場合は、できるだけ早く医師の手当てを受けてください。
(注)発令地域区分は東葛(松戸市、柏市、流山市)の地域単位となっています。
環境部 環境政策課
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