ページ番号1002605 更新日 令和6年4月10日
流山市では平成20年度に環境マネジメントシステムを導入し、平成21年3月31日に、環境省が作成した環境経営システムの認証・登録制度「エコアクション21」を取得しました。10年間の取り組みを経て、職員への取組みの浸透が図られ、またシステムに関するノウハウが蓄積されたことから、平成30年度の更新審査を受審せず、令和元年度からは独自の取り組みを行うこととしました。
なお、独自の取り組みについても引き続き「エコアクション21」ガイドラインが示すPDCAサイクルの取り組みを中心とし、特に以下の3点について重点的に管理するシステムの運用を行います。
流山市では、以下の3つを基本理念として、市役所をはじめ市域全体で環境保全に取り組み、市民が住み続けたくなる価値あるまちづくりを推進します。
都心から一番近い森のまちを創ります。
自然と共生できるまちづくりを推進します。
健康な都市づくりを推進します。
市の事務事業による環境負荷の低減に加え、各部門での事業を通じた環境保全を推進します。
1.市の事務事業からの環境負荷の低減
(1)施設における省エネルギーの推進
(2)施設における緑化推進
(3)廃棄物の削減
(4)環境関連法令の遵守
(5)グリーン購入の推進
2.市の事務事業を通じた地域の環境保全への取り組み
(1)身近な緑の保全と創造
(2)地球温暖化問題への積極的な対応
(3)循環型社会を目指した3R推進
(4)きれいな水環境の回復
(5)環境学習の推進
3.システムの見直しと進捗状況の公表
(1)環境への取組みに係る計画・目標の適宜見直し
(2)進捗状況の公表
制定日:平成31年4月1日
流山市長 井崎義治
今日、企業などの事業活動は省資源・省エネルギーや循環型など、環境負荷の少ない活動への移行が求められています。環境マネジメントシステムは、環境への負荷を低減することを目的に事業活動を改善していく一種の経営管理手法で、環境に影響を及ぼす活動を管理し、Plan(計画)、Do(実施)、Check(点検)、Action(見直し)を行うPDCAサイクルを繰り返すことで継続的な環境負荷の削減を図ります。
代表的な環境マネジメントシステムは国際標準規格のISO14001ですが、近年は環境省が作成した比較的取得が容易なエコアクション21認証・登録制度の普及が進み、中小企業、公共機関への導入が広がっています。
このようなことから、流山市では事業者の環境マネジメントシステムの導入を奨励するほか、その普及を図るための情報提供、 ISO14001や、エコアクション21の認証取得を目指す事業者への支援 を行っています。
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