ページ番号1002551 更新日 平成29年9月15日
旧清美園の老朽化しているし尿処理施設の再整備事業として、廃止している旧焼却施設の解体・撤去工事を行うものです。
工事施工にあたりましては、関係法令に基づき、周辺地域にお住まいの皆様の生活環境に配慮するとともに、安全に万全を期して行います。
焼却炉:ストーカー炉 16時間あたり140トン(16度間あたり70トン16h×2炉)
煙突高さ:59メートル
旧清美園焼却施設の解体前写真クリックすると別ウィンドウで大きな画像が見られます。
請負者:鹿島建設株式会社千葉営業所
工期:平成19年12月18日から平成20年11月30日まで
法令を遵守することはもとより、周辺住民の皆様へ十分配慮し、施工致します。
建屋開口部(窓、ドア、換気口等)や隙間を発泡ウレタンや、専用のテープで塞ぎ内部の空気が外部に漏れないように内外から密閉養生を行うとともに、ダイオキシン類の汚染状況に応じた区画を設置します。
また、負圧・集じん装置で空気を引っ張ることにより作業領域内を負圧状態にするため汚染物が外部に飛散しません。建屋自体を密閉化構造とするため、強風等により汚染物が外部に飛散することはありません。
なお、外部に足場をかけ、シートで養生します。これは窓や換気口等の開口部養生の日常点検や、汚染物が撤去された後の解体工事時の飛散防止用として設置するものです。
煙突の上部を塞ぎ、下部に密閉養生された作業エリアを設置して、煙突内部の空気を負圧・集じん装置で空気を引っ張ることにより作業領域内を負圧状態にするため汚染物が外部に飛散しません。
また外部に足場をかけ、シートで養生して汚染物が撤去された後の解体工事時の飛散防止用として設置するものです。
汚染物除去完了までの作業員の専用出入口でクリーンルーム内に設置した、エアーシャワー及び足洗浄マットにて着衣等に付着したダイオキシン類汚染物を除去すると同時に、保護衣等をクリーンルーム内で廃棄処分して汚染物が外部へ持ち出されることはありません。
洗浄水の回収及び外部への漏水防止対策として床には防液堤を設置し、さらに周辺への汚染を防ぐために作業状態の測定も適時行います。
作業エリア内は、負圧・集塵装置で吸引することにより、気圧を低く抑えて負圧化します。
ダイオキシン類による汚染された内部の空気は、高性能のフィルターを有する負圧・集塵装置で浄化するため、外部に飛散・流出しません。
解体する建物や設備は解体前に高圧水により洗浄し、残存物やダイオキシン類付着物等を除去します。
汚染物の除染に使用する洗浄水は、場内に水処理装置(プラント)を設置し、循環再利用するので、洗浄水の河川放流は行いません。
人力による直接洗浄と機械による遠隔操作洗浄を併用し、ダイオキシン類汚染物の除去が確実に行われたことを確認してから建物や機器の解体を実施します。
工事現場(旧清美園)への搬入搬出のルートは、上図のとおりとし、生活道路等への進入はしません。
この両方のルートを使用し、一方のルートに偏らないよう通行します。
工事車両の出入りについては、交通誘導員を配置し、歩行者及び交通車両の安全確保に努めます。
通行速度については、制限速度以内の低速で走行し、特に坂道等については、振動が出ないように十分注意を払うなどして騒音・振動の低減に努めるとともに、積載物からの粉塵等の飛散防止をします。
車両の通行にあたっては、周辺住民の皆様の通勤、通学時間帯を考慮し通行します。
なお、現場周辺道路に工事用車両が長時間停車しないようにします
解体に伴う廃棄物(撤去物)のうち、リサイクル可能なものは、再資源化施設(スクラップ業者等)へ搬出し、リサイクルすることを原則とします。
リサイクル不可能なものは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき適切な処分を行います。
汚泥、耐火物煉瓦等のダイオキシン類を含む特別管理廃棄物の保管については、プラスッチク袋等に2重で梱包し、更に防水型フレコンバッグに入れ厳重に保管します。
また、保管場所についてはシートで養生を行いますので、地下等に汚染物の流出はありません。
汚泥、耐火物煉瓦等のダイオキシン類を含む特別管理廃棄物の保管については、プラスッチク袋等に2重で梱包し、更に防水型フレコンバッグに入れ厳重に保管します。
また、保管場所についてはシートで養生を行いますので、地下等に汚染物の流出はありません。
鋼材やコンクリートガラ等は有害物の除去を確認したうえで搬出します。 運搬にあたっては、積載量を厳守し、サイドウイングにて飛散、落下防止を行います。
毎月の進捗状況をお知らせします。詳細は旧清美園焼却施設解体・撤去工事の進捗状況を互選ください。
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