ページ番号1002500 更新日 平成29年9月15日
溶融・資源化プロセスと、排ガス処理・エネルギー回収プロセスで、ごみとエネルギー両方の再循環利用を実現します。
まず、このプラットホームでごみを受け入れごみピットに投入します。
屋内に設置され、臭気が外部にもれないようエアカーテン及び脱臭装置を完備しています。
ごみピットに貯められたゴミは、ごみ破砕機用ホッパへ投入され破砕ごみピットに貯留された後、ごみ投入ホッパへ投入されます。
ピットは、5日分のごみを貯めることができます。
この炉では、砂を流動媒体として流動床を形成することによって、ごみを撹拌し、ムラのない、効率的なガス化を行います。
この砂を500度〜630度に熱し、ごみを撹拌しながらガス化します。
この炉は、ガス化炉のよって発生した可燃性ガスを一気に空気を供給することで完全燃焼させます。
この際の最高温度は約1,350度にもなり、この熱によって焼却の際に発生する灰の一部を溶かします。
廃熱ボイラから発生する蒸気を利用して発電します。
最大で3,000キロワットを発電することができ、場内で使用します。
排ガスに水噴霧を行うことにより、排ガス温度を減温します。
[画像]排ガス減温塔の写真(21.4KB)排ガス中のばいじんを、ろ過用の布で捕集します。
[画像]集じん装置の写真(19.7KB)溶かされた灰は冷却水によって急冷され、小さなガラス状のスラグとなります。
このピットにスラグを貯留します。
いろいろな機器によって浄化された焼却ガスは、この煙突から大気中に排出されます。
高さは120メートルで、市内の構造物の中で最も高いものとなります。
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