生まれ変わった大堀川

ページ番号1022530　更新日令和1年10月4日

大堀川防災調整池の整備

整備前の大堀川は、生活排水の流れ込みによる水質の悪化や、大雨による氾濫などの問題を抱えていました。

隣接する近隣公園と一体的な整備を推進するため、専門家や地域住民との協働による整備計画づくりを進めました。

整備方針の策定にあたっては、市民活動有識者（N P O等）・地元自治会・江戸川大学・千葉県・流山市・UR都市機構による官民協働の「大堀川美しい水辺づくり懇談会」を発足し、整備方針を取りまとめました。

親しみのある水辺のあり方や柔軟な維持管理の仕組みづくりなど、地元住民の方々にもご意見をいただきました。

整備方針に基づき、「保全回復エリア」を設け生物の生息空間を確保するとともに、自然と触れ合いながら市民が日常的に利用できるよう、河川区域内に園路、ウッドデッキ、ベンチ、警報装置等を設置し、隣接する近隣公園との一体的整備を行うなど、多目的な利用が可能となった大堀川防災調整池が完成しました。

大堀川は、周辺地域を水害から守り、また、水辺を活かした憩いの空間に生まれ変わりました。

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