下水道の雨水浸入防止対策について


ページ番号1002016  更新日 令和4年9月22日


 

下水道の雨水浸入による被害

平成25年10月の台風26号及び平成26年10月の台風18号に伴う大雨の影響により、県内の一部地域でトイレの使用しづらい状況や、マンホールからの溢れる水により道路破損等の被害が生じました。このような被害を防止するために下水道の雨水浸入防止対策にご協力ください。

下水道の雨水侵入防止対策

□雨水を汚水管に流していませんか?

 市内で「分流式下水道」が整備されている地域は汚水と雨水は一緒に流すことはできません。
しかしながら、雨の日は、晴れの日に比べ2倍以上の汚水が終末処理場に流れ込むことがあり、処理場への負荷が増大しています。
 また、これに伴う処理費用も増加しています。
この原因のひとつに、家の屋根や庭に降った雨水が誤って「汚水管」に接続されていること(誤接続等)が考えられます。
 

□雨水が汚水管に流れていないか確認しましょう。

宅地内の雨水が、誤って汚水管に接続されていると、各家庭からの汚水が流れ難くなったり、逆流してしまいます。
宅地内の雨水が誤って汚水管に接続されていないか確認し、誤って接続されていた場合は早急に改善してください。

□雨の日に汚水ますやマンホールのふたを開けることは非常に危険です。

   雨の日に宅地内や道路に溜まった雨水を流すために、汚水ますやマンホールを開けることは非常に危険です。
   雨水が汚水管に流れ込むと、道路のマンホールが噴き出したり、トイレが使えなくなる恐れがあります。
   また、物が流されるなどの重大な事故につながることもあります。

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