食品による子どもの窒息・誤嚥(ごえん)事故にご注意を(注意喚起)(R4.2.2配信)


ページ番号1033379  更新日 令和4年2月3日


配信内容

消費者庁が独自で分析を行ったところ、食品を誤嚥して窒息したことにより、平成26年から令和元年までの6年間で14歳以下の子どもが80名死亡していました。そのうち5歳以下は73名の事例があったと報告されています。

消費者庁が下記のとおり注意喚起をしています。
とくに5歳以下の子どもには注意しましょう。

(1)豆やナッツ類など、硬くてかみ砕く必要のある食品は5歳以下の子どもには食べさせないでください。喉頭や気管に詰まると窒息しやすく、大変危険です。小さく砕いた場合でも、気管に入りこんでしまうと肺炎や気管支炎になるリスクがあります。
(2)ミニトマトやブドウ等の球状の食品を丸ごと食べさせると、窒息するリスクがあります。乳幼児には、4等分する、調理して柔らかくするなどして、良くかんで食べさせましょう。
(3)食べているときは、姿勢を良くし、食べることに集中させましょう。物を口に入れたままで、走ったり、笑ったり、泣いたり、声を出したりすると、誤って吸引し、窒息・誤嚥するリスクがあります。

出典「子ども安全メール from 消費者庁」Vol.540もうすぐ節分。硬い豆やナッツ類は5歳以下の子どもには食べさせないで!より

詳細は下記リンク先の消費者庁ホームページでご確認ください。

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