ページ番号1032078 更新日 令和5年3月14日
流山市では、つくばエクスプレスの開通に伴い、南流山駅南側(木地区)において、千葉県による土地区画整理事業が施行されています。大型マンションや戸建住宅の建設により、通学対象となる南流山小学校で児童数が増加しており、令和6年には大幅な教室不足が生じる見込みです。
南流山小学校における普通教室として利用可能な教室は49教室です。令和3年度の児童推計よって令和5年度には52学級となり教室不足となる見込みですが、運営側で対応する予定です。ただし、令和6年度にはさらに児童数が増加し、58学級となる見込みであり、分離新設小学校の計画が必要となります。
前述の教室不足に対応するため、対象地域の児童の通学の利便性を考慮の上、現在の南流山中学校を(仮称)南流山第二小学校とし、南流山中学校を東洋学園大学旧校舎に移転することを決定しました。
[画像]南流山地区小・中学校の整備区域の図面(120.6KB)令和元年度に新設小学校建設の候補地として、木地区右岸調整池の調査を行いましたが、調査の結果、令和6年4月の開校に間に合わせることは困難であることが判明したことで、候補地として交渉を行ってきました。
東洋学園大学旧校舎を南流山中学校として供用開始する令和6年度は、令和3年度の生徒推計では26学級と推計されますが、先述のとおり将来の生徒数の増加を見込み、最大学級数47学級(特別支援学級5学級含む)を想定し計画します。
[画像]施設整備スケジュール(50.3KB)当初、中学校エリアとその他エリアで区分をし、その他エリアは学校法人が学校を設置する計画がありましたが、同法人が学校設置計画を断念したため、敷地全体を教育財産(中学校)として利用していくこととしました。
中学校エリアとして示した区域の基本設計は、関連情報からご覧ください。
第2グラウンドはグラウンド、サッカー場として、第2体育館は体育館としての利用として設計を進めています。このほか、既存旧大学施設を利用することにより駐輪場や武道場の設計見直しを行いました。
また、移転開校時にプール新設はしません。
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