平成28年4月29日(祝日)、流山おおたかの森駅南口都市広場で、グリーンフェスティバルの象徴となる花絵づくりが行われました。今回のグリーンフェスティバルのテーマは「グリーンレクリエーション」。今年はリオデジャネイロオリンピックの開催年であり、市内ではキッコーマン アリーナがオープンしたことから、スポーツやレクリエーションを通してさまざまな人が集まり、楽しくにぎわいのあるまち・流山を表現したいという思いが込められています。同イベントの今年の実行委員長を務める江戸川大学社会学部教授の土屋薫さんは「レクリエーションとは、体と心を休めて再生産を促すもの。緑との関わりが、皆さんの生活の“仕切り直し”となることを期待しています」と語りました。
今年の花絵はアリスの世界をイメージしており、英国風の迷路仕立ての庭園となっています。見るだけでなく、中に入って楽しめる花絵。西初石6丁目自治会の皆さんや、江戸川大学の学生など約50人の手で、17種類の花と野菜の苗を、トランプや時計、ティアラを模した柄に配置しました。当日の作業には井崎義治市長も訪れ、「長い歴史を持つグリーンフェスティバルの花絵づくりにご協力ありがとうございます。今年も素敵な作品を楽しみにしています」と話しました。
また、この日はパフォーマーとして、プロの大道芸人のKOMEIさんが、ジャグリングとダンスを融合させた「Daggle(ダグル)」というオリジナルの演技を披露しました。前半は軽快なトークと、次々と変わる衣装や、お玉や鍋など身近な道具を使った演技で観客を魅了。ラストの大技が盛りだくさんのダグルには、観客から惜しみない拍手や喝采が送られました。大道芸を見るのは初めてだという、西初石からお母さんと一緒に遊びに来た河内優希ちゃん(3歳)は、「ボールをたくさん投げたり、とったりするのがすごかった。楽しかったからずっと見ていたい」と話してくれました。
12時から開催された「よりどり緑のマーケットプレイス」では、ハンドメイドの作品やお菓子の販売、スライムなどの創作体験、新鮮野菜の販売など、市内外からの多数の出店によるミニマーケットで会場がにぎわいました。
5月4日に予定していたグリーンフェスティバルですが、荒天予報のため、5月4日は中止とし、5月5日に一部イベントを延期します。花絵は5月5日まで展示され、14時から苗の販売を行います。その他、実施するイベントや中止のイベントなど詳細は、下記リンクよりグリーンフェスティバルのページをご覧ください。
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