平成28年3月5日(土曜)、生涯学習センターで、平成27年度流山市民活動団体公益事業補助金の交付を受けた4事業(4団体)による事業報告会を行いました。流山市民活動団体公益事業補助金は、地域で抱える社会的課題の解決に向けて、NPOなどの市民活動団体が行う公益的な事業を対象に交付する補助金です。
事業報告会は補助金の交付を受けた団体から、1年間にわたる活動の実績を報告していただき、事業の達成度や事業を行ったことによる地域への波及効果などを検証・評価するために行われるものです。報告の主点として(1)事業の目的、(2)事業の自己評価、(3)改善点を含めた反省、(4)今後の事業計画の4点をプレゼンテーション形式で発表されました。
各団体発表後は協働まちづくり提案調整会議委員による質疑や市担当課職員からのコメントが行われ、「地域の課題を的確に捉え、対象に合わせて事業を展開できるのはNPO・市民活動団体ならではであり、公益的事業として地域への貢献度の高さがうかがえる」などの発言がありました。また、継続して補助金の交付を受けた団体からは、補助金を活用することで団体が成長することができ、地域のみならず全国的に事業結果を波及させることが出来たとの声もありました。
今回の事業報告会に係る提案調整会議委員による各事業の評点と意見についての詳細は、集計後、流山市民活動団体公益事業補助金のホームページに公開しますので、ぜひご覧ください。
また、本年度で3回目の補助金認定事業となった、NPO法人パートナーシップながれやま(山口文代代表)がこれまでの活動を認められ、事業報告会前日の3月4日に行われた「第20回防災まちづくり大賞表彰式」で消防庁長官賞を受賞しました。
この受賞に山口代表は「今までコツコツ積み重ねてきた活動が全国的に認められる結果となった。また、本大賞への応募は市防災危機管理課から紹介があったことから、補助金制度は市との信頼関係を構築する一助にもなっている」と話してくださいました。
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