生涯学習センターの流鉄展
更新日 平成28年3月14日


流山おもちゃ病院など多くの市民が協力

[画像]流鉄展の看板と訪れた方の写真(68.5KB)

 大正5年3月14日に営業を開始し、今春100周年を迎えた流鉄。流山駅から馬橋駅まで6駅、5.7キロメートルを11分で結ぶ流鉄は、市民の大切な交通手段として親しまれています。平成28年3月7日(月曜)から13日(日曜)までの1週間、生涯学習センターで開催された「流鉄展」では、鉄道ファンなど連日多くの方で賑わいました。来場された方々は、会場となったギャラリーの入り口で、硬券切符型の入場券にダッチングマシンで日付を印刷し、ハサミを入れて記念に持ち帰っていました。


[画像]流鉄車内で撮影をするコズミック☆倶楽部の写真(72.1KB)

 会場では、地元で活躍されているアイドルユニットのコズミック☆倶楽部が歌う「流山マイラブ」のミュージックビデオが流されていました。これは、30年前、サンプラザ中野くんが当時パーソナリティーを担当されていたラジオの深夜番組で「70周年の流鉄の始発電車に花を持って集まろう」と呼び掛け、車内でパッパラー河合さんのギターとサンプラザさんのボーカルで演奏された曲で、歌詞に流山線が登場します。今回のミュージックビデオは100周年を祝い、パッパラーさんがプロデュースしたコズミック☆倶楽部が、昨年9月に走る流鉄の中で撮影しました。


[画像]硬券切符型の入場券にダッチングマシンで日付を印刷している様子の写真(12.5KB)

 ギャラリーのガラスケースの中には、流鉄車両の写真や部品、流山市をモデルにした流川市を舞台に女の子たちが活躍するアニメ「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」(小杉光太郎著・一迅社)のサイン色紙などが展示され、入口には流鉄バージョンイラストの切り抜き看板が来場者を出迎えていました。また、流山おもちゃ病院の皆さんのご協力により、お子さんにもお楽しみいただけるプラレールやHOゲージ、Nゲージの鉄道模型、週末にはお子さんが乗れる鉄道も登場しました。


[画像]HOゲージ、Nゲージの鉄道模型の写真(71.7KB)

 流鉄、新幹線、つくばエクスプレスの鉄道模型の展示として、実際の鉄道の87分の1のスケールのHOゲージや、150分の1(新幹線は160分の1)のNゲージが、1周約10メートルで展示され、家族連れなどが自分でスピードを調整するなどして楽しんでいました。また、流星号など4種類の流鉄車両を制作できるペーパークラフトコーナーでは、プリントされた用紙を使って工作し、出来上がった作品をプラレールの車両に被せると自分だけの流鉄を走らせることができます。広い絨毯の上で夢中になってプラレールで遊ぶ子どもたちを中心に、大人も鉄道部品や貴重な写真、記念切符などの鑑賞を楽しんでいました。


[画像]流山駅から馬橋駅まで忠実に再現したリアルな模型の写真(58.1KB)

 この展示会のために特別に制作した鉄道模型の中には、流山駅から馬橋駅まで忠実に再現し、小金城址駅で交換待ち合わせをして流山駅で車庫に入るというリアルな模型もあり、往年の鉄道模型マニアの皆さんも楽しそうでした。貴重な鉄道部品や歴史的な写真などは流鉄株式会社の協力でお借りしたものが中心となっています。展示会を知った市民の方から「流鉄を描いた湯呑茶碗が見つかったので」とご協力いただいた貴重な品物も展示されました。この企画展の模様は、アマチュア無線の愛好家の皆さんによって週末に限り同センターに設置された臨時無線局から情報発信されました。


[画像]広い絨毯の上で夢中になってプラレールで遊ぶ子どもの写真(64.9KB)

 関連企画として生涯学習センターの小ギャラリーでは流山駅周辺の老舗を陶芸で表現した「流山街道を歩く〜吉岡忠介陶想展」が3月23日(水曜)まで開催されています。入場無料。ぜひ、ご覧ください。また、生涯学習センターのホールでは、3月19日(土曜)14時から朗読劇「流鉄物語〜走れ私たちの鉄道」(山本鉱太郎作・梅田宏演出)公演を開催します。朗読ワークショップに公募で集まった受講生の皆さんが、昨年11月から稽古を重ねてきた成果を発表します。一般500円、高校生以下無料です。お問い合わせは生涯学習センター(04−7150−7474)へ。



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