平成28年3月6日(日曜)、北消防署で流山市消防団第4方面隊消防団員の機関員等教養訓練を実施しました。北部地域を受け持つ第4方面隊は、第9分団、第10分団、第11分団、第22分団の4個分団で構成されています。消防自動車や可搬式ポンプを操作する機関員には、必要な知識や技術の修得、安全・確実で迅速な操作が求められます。この日は、火災などの災害出動時の安全管理や消防ポンプの取り扱い、中継送水の要領を学ぶ教習を行いました。
火災現場の近くに消火栓や防火水槽がない場合は、離れた場所の消火栓や防火水槽にポンプ車を着け、ホースを延長し、中継送水(水をもらい受けて放水)します。消防車は計器類が多く、操作が難しくなるため、ポンプ車を操作する機関員同士の連携が大事になります。消防署では、火災からの被害の軽減を図るため、このような消防団の放水訓練を毎年実施しています。
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