平成28年3月5日(土曜)、生涯学習センターで「笑って健康!お笑い大行進46〜笑いと驚きのマジックスペシャル」が行われました。幕開けは、新人漫才大賞に輝くカントリーズ。野球のヒーローインタビューをネタに客席を笑わせます。幼さを残したルックスで毒を吐くお笑いで人気の漫才コンビです。二番手は、文化庁芸術祭賞大衆芸能部門新人賞を受賞した宮田陽・昇。確定申告シーズンを意識して納税ネタなどで笑わせます。人気の方言ネタも飛び出し会場は爆笑の渦。
三番目の出演は、漫才協会の会長コンビ青空球児・好児師匠に弟子入した青空ピー介・プー子。夫婦漫才を目指すコンビの若さあふれる「どつき」が会場を盛り上げます。四番目に登場したのは、赤地に唐草模様の派手なジャケットのビックボーイズ。洗濯機の脱水機が洗い物を挟んでグルグル回していたころの思い出など客席に共感を得られる身近なネタで盛り上げました。第一部のトリを飾ったのは、内海桂子・好江門下の正統派漫才・笑組のおふたり。対照的な体型をネタにしたり、唱歌を歌ったりと賑やかに会場を沸かせます。
休憩を挟んで第二部はマジックショーです。松旭斎天洋賞に輝くケン正木師匠がカラオケマジックやマジックのタネ明かしで会場を盛り上げます。客席から一万円札を借りて燃やすマジックやお客さまをステージに招いて紐を使ったマジックに参加していただくなど、ステージと客席をひとつにしていきます。皇后陛下の還暦のお祝いの会が東宮御所で開かれた際に招かれ奇術を披露された確かな腕と、バラエティ番組にも出演する軽妙なトークで笑っているうちに騙されてしまうマジックが次々と飛び出します。
大トリは、この日の出演者で唯一流山初出演の伊能登志子さんです。40年余の教職を定年退職された後、渚晴彦、ケン正木に師事して本格的にマジックに取り組みプロマジシャンになりました。一昨年は米国ハリウッドのマジックキャッスルに一週間出演し、NHK「七瀬ふたたび」のマジック指導をはじめ、東宝映画「K-2200 怪人二十面相・伝」では金城武さんにマジックを指導。フジテレビ「SMAP×SMAP」などにも出演されました。84歳とは思えないお元気な舞台で日本古来の和妻(わづま)を披露し、客席から大きな拍手が贈られていました。
「笑って健康!お笑い大行進」は、市の健康都市宣言を受け、ご高齢の方々にも外出をしていただき、お腹の底から声を出して笑って免疫力を高めようと「笑いと健康学会」や「漫才協会」の協力を得て6年前から続けられています。次回は、「笑って健康! お笑い大行進47〜ギャグとコントがいっぱい! 」と題して4月2日(土曜)13時30分から生涯学習センターで開催されます。出演は、堺すすむ、浅草笑チーム、真木淳&チャンス青木、キングジョー、チャーリーカンパニー、ザ風林火山など。お問い合わせは、生涯学習センター(電話04-7150-7474)へ。
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