平成28年3月8日(火曜)、県立柏特別支援学校流山分教室で、卒業を控えた同分教室の3年生8人と柏特別支援学校本校3年生5人を対象に出前授業を行いました。これは、今年の夏の参院選から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることを受け、新たな有権者となる高校3年生に選挙や政治を身近に感じてもらおうと、流山市選挙管理委員会が企画し実施したものです。
今回の出前講座では、はじめにクイズ形式で講義を行いました。「今年の6月以降、投票できる年齢は18歳か20歳か?」「今年の何の選挙から投票できる?」「平成28年から4年間で選挙の数は?」などの問題を出題し、生徒の皆さんに挙手で答えてもらいました。
クイズの後は、実際の入場整理券を見本に、投票方法や投票所の様子など、実践的な内容を中心に話しました。また、昨年4月の流山市長選挙公報を配付し、候補者の選び方や候補者情報の集め方を説明。模擬投票は、同選挙を題材に実施しました。
講義の最後には「投票先の情報を集めること。よく考えること。投票先を家族や友人に相談したとしても、最終的には自分の基準で投票先を決めること。自分の判断に自信を持って投票してほしい」と呼びかけました。
次回は3月17日(木曜)に同分教室1・2年生と県立流山高等学校2年生の合同での模擬投票を予定しています。
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