平成28年2月3日(水曜)、ケアセンターで市職員を対象に、中部高齢者なんでも相談室(地域包括支援センター)職員と特別養護老人ホームこまぎ安心館職員の中村さんによる、認知症サポーター養成講座を実施しました。 認知症サポーターとは、誰にでもおこる脳の病気である認知症を正しく理解し、認知症の方やご家族を温かく見守り、支援する応援者のことで、市内では7,000人以上の方が活動しています。
今回の講座は市職員22人が参加し、認知症の方が来庁した際の窓口対応の寸劇やグループワークを通して意見を発表しました。
その後の講義では「認知症の方が普段感じている不安を理解し、安心感を与えるような対応を心掛けることが大切」と学びました。受講者からは、「認知症の人が困っているときにどのような気持ちになるか、想像できて勉強になりました」「認知症の方が窓口に来所した際は、1テンポゆっくり話しかけることを心掛けたいと思います」「高齢化が進む中で制度や仕組みを見直すだけではなく、本当に必要なのは人に優しくなることではないかと思いました」という感想がありました。市では、市民の方がより安心して生活できるよう、今後も職員を対象とした講座を実施していきます。
また、市民の方を対象とした認知症サポーター養成講座も実施していますので、自治会や団体などで開催を希望される方は、市内4か所にある高齢者なんでも相談室(地域包括支援センター)までお問い合わせください。
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