平成28年2月27日(土曜)、澄みわたる青空のもと「第2回中央公民館まつり」が開催されました。この公民館まつりは、利用団体の活動の紹介や、利用団体相互の交流を広めること、また、利用団体と公民館職員とのコミュニケーションを深めるとともに中央公民館を地域の皆さんにより知ってもらい、地域の交流の場としての役割を果たすことを目的に、昨年に引き続き実施したものです。今回は昨年よりも会場を広げ、中央公民館のロビーおよび3階会議室もまつりエリアとなりました。また、参加利用団体も昨年の11団体から17団体に増えました。当日は約1600人の来場者が各会場の発表、展示などを楽しみました。
9時30分からのオープニングセレモニーでは、和太鼓annma(アンマ)、和太鼓どんの皆さんによる迫力のある和太鼓演奏が披露され、盛り上がった雰囲気の中、まつりが開会しました。
セレモニーが終わると、ホワイエ舞台では各団体の発表が次々と披露されました。トップバッターの国際交流協会文化交流事業部による、国際色豊かな歌「ワールドハーモニー」は、会場の観客を巻き込んで一緒に歌い、楽しい時間を演出してくれました。
続けて和太鼓どんの皆さんは、和太鼓の演奏とともに「南京玉すだれ」などの披露もあり、耳だけでなく目でも楽しめる舞台でした。和太鼓annmaの皆さんは、かっこいい迫力のある和太鼓演奏のあと、子どもたちが和太鼓に触れることのできる「体験」を実施。子どもたちはノリノリで嬉しそうに太鼓をたたいていました。
優しい音色のオカリナの演奏は、「ダ・カーポ流山」の皆さん。今話題のNHK連続テレビ小説「あさが来た」のテーマ曲から始まり、皆さんが聞き慣れた曲がホワイエを優しく包みました。
美しい衣裳と優雅な舞がとても魅力的な「木蘭扇」は、国際交流協会文化交流事業部による発表。舞台が一気に華やかになり、来場者を魅了しました。
国際交流協会日本語事業部は、美しい音色の二胡の演奏とともに漢詩の朗読が披露され、しばし会場全体が異国の地にいざなわれました。
はなまるサークルは、英語の歌や紙しばいで楽しませてくれました。最後に会場の子どもたちとともに「頭、肩、ひざ、つま先」に触れながら「Head Shoulders Knees and Toes」という歌を楽しく歌いました。どんどん早くなるリズムに合わせ、必死に身体を動かす子どもたちの姿が印象的でした。
ホワイエ舞台の発表のラストは、「バンバンダンスサークル」によるダンス体験教室。今回は「ジルバ」のステップを会場の皆さんに指導してくださいました。最初はおぼつかない足取りに真剣な表情だった参加者の皆さんも、だんだん慣れてくると笑顔で楽しそうにステップを踏み、身体を動かしていました。
ホワイエ展示ブースでは、友和会による美しい編み物の展示、アクセサリーづくりの体験、押し花サークル優の押し花によるアート作品の展示、書楽・野ばら会による「書」の展示、織づる会によるビーズアクセサリーの展示・販売がありました。
友和会の編み物は、きれいな色合いの毛糸を使った作品や、繊細な編み目の作品などさまざま。すべてが世界でたった1つの素敵な作品。来場者は顔を近づけてじっくり見入っていました。
押し花サークル優による作品展示は、押し花の花びらを使って風景画や静物画のように仕上げている作品。来場者が、「みんな押し花で作っているんですね! 驚きました! 」という感想をもらすほど、どれもまるで絵画のようで、子どもの頃に辞書などに挟んで作った押し花のイメージを一新する素敵なものでした。
書楽・野ばら会は、Tシャツに「楽」などの一文字を書いたものや、かまぼこの板を使った作品など、「書」というすこしかしこまったイメージの作品を親しみやすいものにしてあり、興味を持って見る来場者が多くいました。
ホワイエ入口の自動ドアを入るとすぐに目に飛び込んでくるきらきら輝くビーズアクセサリーは、織づる会の作品。「うわぁ、きれい」多くの来場者が足を止め、作品に見入り、気に入った作品を買い求める姿が見られました。ホワイエ入口が明るく華やかな雰囲気に包まれていました。
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