平成28年2月12日(金曜)、松戸人権擁護委員協議会流山部会(秋月孝夫部会長)による人権教室が、新川小学校と流山北小学校で行われました。これは、いじめをテーマに「人権について」一緒に考えてもらうことで、児童たちに思いやりや、いたわりの心をもってもらおうと実施しているものです。今年は、新川小学校3年生76人と流山北小学校3年生119人計195人の児童たちに人権について考えてもらいました。
鑑賞してもらった人権啓発ビデオ「プレゼント」は、ある友達の誕生日会で用意したプレゼントにより、クラスの友達からいじわるや仲間外れにされてしまうも、迷子になった飼い犬を通して友情を取り戻していくというものです。児童たちは、いじめている子、いじめられている子、いじめを見ている子といったそれぞれの立場に立ちながら、ビデオに見入っているようでした。
ビデオを見た児童たちは、「いじめられている子はくやしいと思う」「いじめを見ている子はいじめていないと思っているけど…」「みんな仲良くして欲しい」「いじめはだめ」など、さまざまな意見を出し合ってくれました。
人権擁護委員は、昨年6月に八木中学校で人権講演会を実施するなど、子どもたちに人権の大切さを伝えるため、小学生を対象とした人権教室や中学生を対象とした人権講演会など、積極的な活動を行っています。
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