平成28年1月18日(月曜)から2月13日(土曜)の間、おおたかの森センターとこども図書館で、動物画家・薮内正幸さんの原画展示会を開催しています。
故・薮内正幸さんは、1940年に大阪で生まれ、独学で動物の絵を描き始めました。高校卒業を期に上京・福音館書店に入社後、約12年でフリーランスに転身し、その後は動物画家として図鑑、絵本、広告など幅広い分野で活躍し、確固たる評価を受けています。惜しまれつつも2000年に逝去されましたが、「どうぶつのおやこ」「おかあさんといっしょ」など、多くの絵本も遺されました。薮内さんの絵本を見て育ったという方も多いのではないでしょうか。
展示中の原画は、山梨県北杜市白州にある薮内正幸美術館より特別にお借りしたものです。薮内さんが生前遺した原画は1万点以上。美術館では常設展示はなく、定期的に展示作品を総入れ替えしており、来館のたびに新しい作品を楽しむことができます。今回は、数ある原画の中から合計18点の作品をお借りし、流山市おおたかの森センター1階会議室前の通路と、同2階流山市おおたかの森こども図書館内の2箇所で展示しています。どなたでも無料でご覧になれますので、ぜひ美しい動物画の数々をご鑑賞ください。
展示会最終日となる2月13日(土曜)13時30分から15時00分に、流山市おおたかの森センターで薮内正幸さんの画の基本やエピソードについて、薮内正幸美術館館長・薮内竜太さんによる講演会を開催します。定員100人(先着順)です。申し込みや問い合わせは、おおたかの森センター(電話04−7159−7031)まで。
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