平成28年1月30日(土曜)、クリーンセンターで市民社会パートナーズ代表の庄嶋孝広さんを講師に迎え、「自治会活動からみた市民活動団体について」をテーマに講演会を開催しました。当日は、あいにくの天候でしたが、自治会をはじめマンション管理組合の皆さん74人が参加されました。
自治会活動は防犯、防災、環境美化など幅広い分野にわたっています。講師から「自治会に最後に残る仕事は?(もっとも自治会ならではといえる仕事は?)」と問いかけがあり、隣の参加者同士で意見交換が交わされました。見守りや防犯パトロールをはじめ、お祭り、もちつきなどそれぞれの地域で大切な活動を挙げていました。
このようにたくさんの自治会活動がある一方、会員の高齢化が進み、これからの地域の活動を担う人手が減っていることが課題となっています。年度末を迎え、自治会長の皆様は、役員の人事に頭を悩ませる時期です。講師からのヒントとして「ご自身が自治会活動に関わったきっかけは?」という問いかけがありました。ゴルフ同好会、推薦された、葬式の手伝いなど、ご自身と自治会が出会った「原点」を振り返りました。
自治会の人材確保を考えるなら、まず自分自身の経験を照らすことが一番のようで、講師の経験では、世話役やつなぎ役の存在が大切だということでした。
講演会の後半では、過去に自治会活動をサポートしたことのある市民活動団体から事業発表がありました。参加者全員で行った脳トレじゃんけんで会場は和やかな雰囲気を保ちながら、発表や意見交換を通じて、市民活動の理解を深めるきっかけとなりました。
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