子育てママたちが多言語の防災ガイドブックを刊行
更新日 平成28年1月22日


災害時も安心 日本語・英語・中国語対応のガイドブック

[画像]NPO法人パートナーシップながれやまと流山子育てプロジェクトの方と井崎市長の集合写真(74.2KB)

 平成28年1月21日(木曜)、NPO法人パートナーシップながれやまの山口文代代表と流山子育てプロジェクトの青木八重子代表らが市長室を訪れ、「多言語の防災ガイドブック〜私にもできる防災・減災ノート2」を刊行したことを報告しました。流山子育てプロジェクトは2年前に、小さな子どものいる家庭での防災をテーマに「私にもできる 防災・減災ノートin流山」を発行しており、今回の冊子はその第2弾になります。2冊とも、市の市民活動公益事業補助金制度の認定を受けて作成されました。冊子を編集した流山子育てプロジェクトは、市役所男女共同参画室主催の講座の修了生と、講座を企画・運営したNPO法人パートナーシップながれやまで発足した子育てママたちの団体です。


[画像]市長室での歓談の様子の写真(73.2KB)

 第1弾の冊子は、東日本大震災を経験して、「防災に対する関心はあるものの何から手をつけてよいのか分からない」という乳幼児を抱えるママ・パパの参考になれば、と作成されました。そして、防災・減災知識の普及啓発のため、冊子を活用した防災キャラバン(出前講座)や、地域の自治会などでの防災ワークショップなどの活動をする中で、防災というテーマは、性別や年代を超えた多様な人々を対象とした取り組みが必要とされることが実感されたとのことです。山口代表は「市内にも多く住んでいる外国人の方が災害時に戸惑わないように、との思いから今回の多言語版防災ガイドブックを刊行しました。分かりやすい表現を使い、漢字にはひらがなをふってあるので子どもたちにも読んでいただきたい」と語ってくださいました。


[画像]ガイドブックの表紙写真(32.3KB)

 「多言語の防災ガイドブック〜私にもできる防災・減災ノート2」はA4版10ページ、価格は税込み200円です。お求めになる方は流山子育てプロジェクト代表・青木さん(電話090−3577−4654)までお問い合わせください。なお、今後、市役所市民課と各出張所の窓口で無料配布(先着順、数量限定)を行う予定です。
 また、NPO法人パートナーシップながれやま、流山子育てプロジェクト主催、市後援の防災フォーラム「誰もが安心・安全にくらせる街づくり〜災害時、子どもや高齢者、外国人など多様な人々に私たちができること〜」が1月30日(土曜)13時30分〜16時に生涯学習センターで開催されます。費用は200円。参加された方には「多言語の防災ガイドブック〜私にもできる防災・減災ノート2」をプレゼントします。興味のある方は講座申込専用電話(080−5494−2323)からお申し込みください。
 



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