平成27年12月9日(水曜)、コミュニティプラザで流山市グラウンド・ゴルフ協会(市川晃三会長)の練習会が行われました。
グラウンド・ゴルフとは、昭和57年に誕生したスポーツで、ゴルフのようにボールをクラブで打ち、スタート地点から15メートルから50メートルほど離れたホールポストと呼ばれる輪の中にホールインするまでの打数を数えるスポーツです。誰もが思いやりをもって気持ちよくプレーするため、公式ルールにマナーやエチケットの規定があることが特徴です。
流山市グラウンド・ゴルフ協会は平成11年に設立され、現在は22クラブ521人で活動しています。この日は各クラブの合同練習で、51人の会員が参加しました。4〜5人のグループに分かれて順にコースを回り、各コースの打数の合計を記録します。皆さん一打ごとに「良いボールだね! 」などと口々に声をかけ合い、コミュニケーションを取りながらプレーを楽しんでいました。一打でホールポストにボールを入れる、ホールインワンが出たときは、歓声や拍手が飛び交っていました。
同協会の設立当時からの会員で、流山8丁目からお越しの佐々木勝志さん(85歳)は、「地面の傾斜を見てボールが転がる距離を計算するなど、頭を使うことが脳の活性化につながっている」と話してくださいました。また、グラウンド・ゴルフを始めて14年になるという、西初石からお越しの大河原喜代子さん(75歳)は、「お日さまにあたって、体を動かすことが健康の秘訣。このスポーツを通して思いやりの精神を学び、友好関係が流山全域に広がりました」と笑顔を見せました。
和気あいあいとグラウンド・ゴルフを楽しむ会員を満足そうに見つめながら、市川会長は「おしゃべりをしながら気軽に楽しめるのがこのスポーツの良いところ。激しい動きがないので、身体が不自由な方や、リハビリ中の方、小さいお子さんなどにも楽しんでいただけます」と語りました。
同協会は、各クラブごとに練習日を設定して活動しています。興味のある方は、同協会事務局・樋山さん(電話04−7154−7384)までお問い合わせください。
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