平成27年11月8日(日曜)、森の図書館の視聴覚室で「森の図書館子ども創作教室 チョキチョキぺったんペーパークリスマス」が行われました。今回は紙を使って、一足早くクリスマスの飾りとしてクリスマスリースとクリスマスツリーの形のランプシェードをそれぞれ制作しました。あいにくの雨となりましたが、16人のお子さんが参加されました。
最初に、飾りとなる材料をお子さんが自分で選ぶところから始めました。シールやフェルトなどの飾りと、クリスマスリースの土台にする模様付きの星を選んでもらいました。こだわった組み合わせを追求するお子さんが多く、真剣に星や飾りを選んでいるのが印象的でした。
材料を選んだら、ランプシェードから作り始めます。組み立てる前の段階のキットを配り、表裏を間違えないように気をつけてボンドで飾りをつけました。各机に用意したスパンコールやボタンを使って楽しそうに貼っていました。ランプシェードのボンドを乾かす間、クリスマスリースに取り掛かりました。
丸い紙皿をくり貫いた輪に、緑の星を連ねた形の紙を貼って台紙にします。その上に6つの星をレイアウトして、自由に飾ってもらいました。ボンドや両面テープを使い分けてつけ辛い飾りにも工夫しながら挑戦してくれている子や、ボタンを選んでから、どこにつけるか真剣に悩んでいる子もいました。時間が足りなくなる程レイアウトにこだわっている子もいました。リースが完成したら、ランプシェードの仕上げです。のりしろに貼ってあった両面テープを剥がして貼り付け、形を整えてきちんとツリーの形で立ったら完成です。
その後、完成したランプシェードの中にランプを入れて、部屋の電気を消しました。自分のランプシェードがしっかり光を透かして立っているのを見て、参加してくれたお子さんも、保護者の方も大喜びしていました。ランプシェードには予め星や雪形に型を抜いてあったので、壁際に置くと壁にその形の光が映ります。そのことも実演してお伝えすると、「家でやってみる」と意気込んでくれました。少し難しい工程もありましたが、終わった後に「楽しかった」と伝えてくれる子もいました。
森の図書館では、2月21日(日曜)に「森の図書館創作教室 紙飛行機競技会」を予定しています。詳細は、広報ながれやまや図書館のホームページなどでお知らせする予定です。
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