平成27年10月31日(土曜)から11月29日(日曜)まで、市内各所で第61回流山市文化祭が開催中です。各種行事の部では、11月8日に流山市茶道親和会の茶会と市民将棋大会、囲碁まつりが開催されました。
流山市茶道親和会の茶会は初石公民館で開かれました。この茶会は文化祭実行委員会主催で毎年行われているもので、約150人の方が茶会を楽しみました。茶会は、畳の部屋で行う「和室」と椅子に座って行う「立礼(りゅうれい)」の2種類のお茶席が用意され、一回に20〜30人が入室して行われました。
お茶席では、茶わんや和菓子について、先生方から丁寧な説明があり、参加された方はおいしくお茶と和菓子をいただきました。流山にお住まいのおばあちゃんからお茶を習い、江東区から足を運んでくれた小学2年生の雨谷真子さんは、「茶道は、お茶をたてることと、お菓子を食べられるのが楽しい。これからも続けたい」と話してくれました。
市民将棋大会は東部公民館で、囲碁まつりは文化会館で行われ、将棋と囲碁の愛好家の皆さんが楽しい一日を過ごしました。
東部公民館で行われた将棋大会は、A組、B組の2組に分かれ、それぞれ5対局を行い1対局ごとの点数の合計によりA組、B組それぞれの優勝者を決めるもので、総勢約40人の参加者の皆さんは優勝目指して対局を行いました。優勝者には日本将棋連盟から表彰状が贈られます。
また、文化会館で行われた囲碁まつりは、名人戦と一般対局がそれぞれ4回戦ずつ行われました。会場には初心者の指導碁、自由対局などのコーナーも設けられ、参加者の皆さんは気軽に囲碁を楽しみました。
作品展示の部では、11月8日(日曜)から11日(水曜)まで、生涯学習センターのギャラリーで写真・華道・手工芸の作品展が開かれています。初日の8日はあいにくの雨模様でしたが、展示会場には来場者の方々が大勢訪れ、それぞれの作品を興味深くご覧になっていました。
写真展の会場には、四季折々に撮影した作品30点、華道の会場にはこの時期の草花を素材とした作品16点、手工芸の会場には、編み物、和裁の着物、洋裁、欧風刺繍など46点の作品が展示され、来場された方々の目を楽しませてくれました。
市内から写真展会場を訪れた方は、「どの写真もプロ並みの腕前で驚きました。今日は生涯学習センターで行われている農業まつりに来たので寄ってみました。素晴らしい写真を見ることができて良かったです」と話してくれました。
第61回流山市文化祭は、芸能発表、作品展など11月29日まで行われています。お気軽に足をお運びください。流山市文化祭についての問い合わせは生涯学習課(電話04−7150−6106)まで。
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ