平成27年11月3日の文化の日に、千葉県功労者表彰が県議会議場で行われ、市内在住の吉田信子さんが統計功労を受賞されました。千葉県功労者表彰は、各分野で顕著な功績を挙げ、県の発展に多大な貢献をされた方々を表彰するもので、昭和23年に文化の日が制定されたことを機に始まり、本年で68回目となる表彰式です。
吉田さんは、昭和60年に国勢調査の調査員に従事して以来、各種統計調査に調査員や指導員として長年従事され、その功績が認められ、今回県内唯一の統計功労を受賞されました。
今回の受賞に至り、吉田さんは「近年は、人口の増加、オートロックマンションの増加など、調査にあたって面会が難しい場面が増えてきました。インターネットによる調査など調査方法の改善は進んでいるが、変わらず大切なのは、調査に協力していただくという、相手の立場に立った対応です。お宅に伺うときは、自分の心構えを必ず整理し、可能な限り面会して調査にご理解をいただく努力を続けることが、誰もが納得のいく調査につながると信じています」と話してくださいました。
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