平成27年11月1日(日曜)、流山市生涯学習センターで「笑って健康! お笑い大行進44〜東葛スペシャル」が行われ、満席の会場が大きな笑い声と笑顔に包まれました。このイベントは、流山市の健康都市宣言を受け、「笑いと健康学会」と「漫才協会」の協力を得て平成22年8月から続けられているもので、5年を迎える人気企画です。
この日は、2部構成で進められ、第1部は、モノマネ漫談の中津川弦の司会で文化庁芸術祭賞大衆芸能部門新人賞に輝く宮田陽・昇を幕開けに、日本を代表するマジシャン・ケン正木、大衆喜劇のザ・風林火山と彩豊かに展開。第1部と第2部の間の休憩時間には、客席で声をあげて笑っている皆さんの笑顔の写真がスクリーンに次々と映され、「あ、大きな口開けて笑ってるのは私だ」「自分の笑っている写真を久しぶりに見た」という声が聞かれました。
第2部は、流山育ちのコンパスの司会で、柏と松戸にお住いのベテランコンビ東京丸・京平、柏にお住いのギター漫談・ぺぺ桜井、そして、大トリは松戸にお住いの文化庁大賞夫婦漫才、東京太・ゆめ子師匠。東葛地域のよさを語り合いながら愉快な漫談や漫才が進められていきました。「五香駅はエスカレーターが昔からあった」などローカルな話題にも花が咲きました。
司会と漫才で活躍したコンパスが来春1月に結成10周年を迎えることもあり、会場にはJ:COM東葛のカメラが3台設置され、来年2月に放送予定の特別番組の収録が行われました。流山のボケ役・西本宏一と、富山のツッコミ役・中島和彦がコンビを結成したのは平成18年1月。平成23年7月に東京・国立演芸場で行われた文化庁次代の文化を創造する新進芸術家育成事業「漫才新人大賞」では、140組の中から予選を勝ち抜いたコンパスが満場一致で新人大賞に輝きました。
お客を舞台にあげてマジックを手伝ってもらうケン正木は、歌いながらマジックをするカラオケマジックを披露。客席の後方ドアから「おせんにキャラメル〜」と登場したザ・風林火山など客席を巻き込んだステージ展開にお客様も横を見たり、後ろを向いたり大忙し。東葛トークでは、「この地域は人情の厚いまち」と東京太師匠が言うと客席から大きな拍手と歓声がおこりました。地元に固定ファンが多いコンパスには「大入袋」やプレゼントが客席から手渡されていました。
次回の「笑って健康!お笑い大行進45〜初笑いスペシャル」は、平成28年1月24日(日曜)に流山市生涯学習センターで開催されます。まだ、出演者など詳細は未定ですが、新春らしく「笑う門に福来たる」と新しい年を笑って健康に迎えられるような出演者と交渉中です。一般2,500円、友の会2,000円、高校生以下500円です。お問い合わせは流山市生涯学習センター(電話7150−7474)へ。
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