平成27年10月16日(金曜)、市役所で「第8回緑のカーテン写真コンテスト」、「第6回ゴーヤレシピコンテスト」の表彰式が行われました。このコンテストは市が地球温暖化対策の一環としてゴーヤカーテン普及促進協議会(馬渡敏隆会長)に委託して行っている事業で、見事に茂ったつる性植物でできたカーテンの写真やゴーヤのレシピを募集し、市民投票と審査により入賞作品を決定するものです。
表彰式で井崎市長は「ゴーヤカーテンは地球温暖化対策の効果があるだけでなく、電力消費を抑えて家計にもやさしく、その実は食べて美味しい。皆さんのすばらしい成果をぜひ今度は周りの皆さんにも伝えて、緑のカーテンの普及にもご協力いただきたいと思います」と話しました。
懇談では、入賞者のそれぞれがカーテン作りの苦労や工夫などを話しました。個人部門で金賞受賞の橋本清さんは、屋根まで届くカーテンを目標に毎年チャレンジしていましたが中々うまくいかず、今年初めて家の壁面いっぱいに屋根までつながる見事なカーテンができたそうです。
レシピコンテスト金賞の和田登志子さんの作品「夏のお花畑」は、シュウマイに水で溶いたお好み焼き粉を付けゴーヤとエビをあしらい揚げた揚げシュウマイです。和田さんの話では、味の付いたお好み焼き粉を使うことでゴーヤの苦味が消えて、ゴーヤ嫌いの旦那様も食べるようになったとのこと。先に行われた試食審査を行った普及促進協議会の馬渡会長も「美味しかったしネーミングも華やかでよいですね」と高評価でした。
今年は多くの学校などが、種からの育成に取り組み成功しています。団体の部で銀賞を受賞したおおたかの森小学校も4年生のお子さんたちが牛乳パックで種から育て学校や家庭で見事なゴーヤカーテンを作っており、土作りや育成ポイントの指導を行った普及促進協議会の皆さんに、お子さん一人ひとりの感謝をつづった冊子をプレゼントしたそうです。これには馬渡会長も非常に感動したそうで「来年はもっとゴーヤカーテンを広げたい」と話していらっしゃいました。
【緑のカーテン写真コンテスト】(敬称略)
(個人部門)
●金賞:橋本清
●銀賞:岩佐勇
●銅賞:佐藤次男
(事業所部門)
●金賞:NPO法人コミュネット流山
●銀賞:市立おおたかの森小学校
●銅賞:NPO法人市民助け合いネット
【ゴーヤレシピコンテスト】(敬称略)
●金賞:和田登志子 「夏のお花畑(揚げ海老焼売)」
●銀賞:浦野善子 「ゴーヤ入りカレー風味のミートパイ」
●銅賞:佐藤智子 「ゴーヤのソーセージ詰め天ぷら(カレー風味)」
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ