平成27年10月8日(木曜)、向小金保育所では消防の方を招いて避難訓練・消火訓練を行いました。保育所の給食室から出火したという想定で、保育室から避難しました。避難が完了したあと、園庭で消防の方から避難訓練のお約束についてお話を聞きました。
みんなで避難時の約束を確認したあとは、職員による消火訓練を行いました。訓練用の、水の入った消火器で対象物をめがけて放水しました。事前に、消火器の使い方として、炎から2メートル近く離れてピンを抜き、一歩前へ出て放水すること。消火を行う前に、大きな声で消火開始を周りに知らせること。火の後ろ側に回り込まないことの3つを確認しました。子どもたちも「頑張れー!」と大きな声で職員を応援していました。
次に、ホールで火の取り扱いについて学ぶため、DVDアニメを見ました。食い入るように見ていた子どもたちからは、アニメの登場人物の火遊びが火事に発展する場面になると、「きゃー!」と大きな悲鳴があがりました。火が無事に消火されると「よかったね」と安堵の声があちらこちらであがっていました。
アニメを通して火の怖さを改めて知り、火遊びをしてはいけないという約束や、火事に遭遇した時の行動の約束事を再確認しました。今回は消防の方を招いての避難・消火訓練でしたが、保育所では日ごろから地震や火事を想定した避難訓練を実施して、万が一の時に安全かつスムーズに動けるように備えています。
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ